今回は大阪杯2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~8番ゲート有利と判断しています。
ただ明日の天気予報を見ると重馬場は避けられなさそう。
これが馬場にどの程度影響するのかは未知数です。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは2枠2番サリオスですが雨予報で当日馬場がイマイチ読めません。
良馬場なら良い枠だと思うのですが…
それでもこの馬が3強の中で最もロスなく前目の位置をキープできそう。
内が荒れたと仮定してこの馬が活路を見出すには、最後の直線で外目に出してスパートですかね。
次に5枠7番コントレイルですが雨予報を加味すると、内過ぎず外過ぎずの一番リスクが少なさそうな程よい配置だと思います。
次に6枠8番レイパパレですが先行するのは間違いなさそうだが、もしかしたら逃げるかも。
配置的には問題ないが、欲を言えばもう少し内目がよかったでしょう。
最後に8枠12番グランアレグリアですが、極端な内枠よりはマシだとは思うがちょっと外過ぎる気もします。
基本的に内枠有利なレースなので、これで後方から構えるようならやや心配。
ただルメール騎手はこういう配置の時、有馬記念のフィエールマンやエリザベス女王杯のラッキーライラックのようにかなりの確率で切り込んで前目を取りに来る。
そういう競馬をするならこの枠でも不利は少ないかもしれません。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単)
(1・2着)
5枠7番コントレイル
(1・2着)
2枠2番サリオス
8枠12番グランアレグリア
(3着)
穴馬(C)(D)
各300円×8点
(計 2400円)
3連単勝負です。
上位人気馬から軸で選んだのはコントレイル。
3強はどれも素晴らしい馬ですが、まずサリオスはコントレイルとの勝負付けが一応済んでいる。
そしてグランアレグリアはやはり初の2000mがネック。
グランもサリオスもコントレイルに逆転の可能性はあるとは思う。
ただ一番穴が少ないのはコントレイル。
枠順的にも一番無難な枠を引いたと思います。
2着以内という意味での軸ならこの馬ではないか。
消したのはレイパパレ。
この馬が弱いと言っているわけではないが、点数を絞るには上位人気馬のどれかを消さなければならない。
G1級の牡馬とは初対戦で、新馬以外の勝ってきたレースが52~53キロで今回初の55キロ。
それでこの馬を3着付けにしても旨味がないので消します。
この馬で旨味がある馬券と可能性を考えたら、スローペースの逃げ切りですかね。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C) ワグネリアン
長期休養明けを叩いて今回は上昇の余地あり。
G1馬であり昨年の当レースでも好走した馬。
その馬がレイパパレとこれほどまで人気に差が出る程の実力差があるとは思えない。
穴馬消去法の記事で唯一名前が挙がった馬でもあるのでこの馬を推します。
(D) ?????
前走も穴馬として指名したが、やはりこの馬は休み明けは走らなかった。
ただ今回は叩き2戦目でチャンスあり。
昨年の札幌記念以降中9週以内のレースではG1 2レース含む4戦連続上り3位以内。
有馬記念やマイルチャンピオンでもそれなりに健闘しており、紛れがあるとしたら逃げ馬やこういう馬の決め手かもしれません。
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