このレースは小倉競馬場で行われる芝1200m戦。
注目は桜花賞3着のナムラクレアと前走圧勝したテイエムスパーダではないでしょうか。
その他にも復調してきたタイセイビジョンも侮れません。
良いメンバーが揃ったとは思いますが、このレースは荒れますかね。
そこに期待して狙っていきたいと思います。
そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が過去10年の脚質傾向です。
これを見ると複勝率では先行馬ですが、後方勢も侮れません。
そこでまず逃げ・先行で圏内に入った13頭を調べてみるとその内10頭が…
① 前走4角4番手以内
② 前走5着以内
この条件に該当する馬は
アネゴハダ
シンシティ
ディヴィナシオン
テイエムスパーダ
ナムラクレア
以上5頭です。
次いで上り3位以内で圏内に入った13頭を調べてみると、その内11頭が…
① 前走上り7位以内
② 前走4角4番手以下
③ 前走8着以内
この条件に該当する馬は
キャプテンドレイク
タイセイビジョン
チェアリングソング
ディヴィナシオン
メイショウチタン
レジェーロ
以上6頭です。
重複馬含め計10頭挙げましたが、あとは前に張るか後ろに張るかを決めればもう少し絞れそうです。
「 枠順傾向データ 」
以下が過去10年の枠順傾向です。
これを見ると意外と内枠の成績が良くない。
4番ゲート以内の成績が振るいません。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見てもやはり同じですね。
やはり中・外枠の方が好走率が高いです。
上記のデータを考慮して
4番ゲート以内不利
と判断します。
「 血統傾向データ 」
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・キングヘイロー
・ロードカナロア
又は
母父に
・ダンチヒ系
又は
・サクラバクシンオー内包馬
・トニービン内包馬
です。
特に注目は近3年で3頭が該当する母父ダンチヒ系ですね。
あと昨年はミスプロ系が上位独占というのも気になるところです。
今回の該当馬は
キャプテンドレイク
ビオグラフィー
ファストフォース
ボンボヤージ
メイショウチタン
レジェーロ
以上6頭です。
今年の登録馬で母父ダンチヒ系はレジェーロのみとなります。
そして残りの5頭は全てロードカナロア産駒です。
「 消去法データ 」
消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法と5番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
① 5歳以下
② 斤量52~56.5キロ
③ 前走2着以内or2番人気以内
想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は
ナムラクレア
以上1頭です。
まあ普通に考えればこの馬でしょうね。
だけと飛んでくれたら馬券的には盛り上がるのだが…
次に穴馬消去法です。
黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
① 斤量51~57キロ
② 前走距離芝1000~1200m
③ 前走4着以内 or 二桁着順馬を除く3番人気以内 or 上り3位以内
想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
シンシティ
チェアリングソング
ディヴィナシオン
レジェーロ
以上4頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は13,8%です。
・7歳以上(1・0・0・29)複勝率3,3%
・斤量50キロ以下(0・0・0・7)複勝率0%
・前走間隔中8週以上(0・0・1・29)複勝率3,3%
・前走敗戦馬の着差1,0秒以上(0・0・1・22)複勝率4,3%
このデスデータを全て突破した馬は
シンシティ
チェアリングソング
ディヴィナシオン
ボンボヤージ
レジェーロ
以上5頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
(B) ?????
前走は痛恨の大外枠で大敗。
今回は見直しても良いのではないか。
同コース成績(2・1・0・1)で着外に敗れたのは前走だけ。
2走前のG1戦でも1着馬とはコンマ3秒差で能力は十分ある。
あとは枠順次第だが、スンナリ先行できるようであればチャンスはあると思います。
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