今回は北九州記念2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では7番ゲート以降有利と判断しています。
ちなみに土曜の小倉開催を見ると圧倒的に外枠有利な傾向がありました。
計8レースの圏内馬24頭中5枠以降の馬が18頭で全体の75%を占めています。
ただ外差し馬場というわけでもなく、むしろ先行勢が有利と言える結果だったと思います。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは6枠11番アウィルアウェイですが、昨年好走した同じ11番ゲート。
包まれる心配もない配置で良かったと思います。
次に4枠7番ジャンダルムですが、極端な内枠でなく程よい中枠。
先行脚質のこの馬にとってはベストな配置だと思います。
次に6枠12番モズスーパーフレアですが、昨年は10番ゲートから2着と好走。
内に同型ファストフォースがいるが、出脚の速さでこの馬が勝るはず。
もう少し内目でも良かったとは思うが問題ないか。
最後に8枠17番ヨカヨカですが、基本的には外枠有利なコースで土曜の馬場も外枠有利。
とはいえこの馬は基本的には先行馬。
18頭立ての大外枠がプラス材料になるのだろうか?
本命馬や対抗馬は基本的に1~4番人気の上位人気馬から選ぶのが基本。
かなりの大混戦やハンデ戦でもせいぜい6番人気くらいまでから選びます。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
そして今回は馬単表裏で勝負したいと思います。
理由は過去10年で6番人気以下の馬が1着になった年は8回。
そうなると当然人気薄の1着も狙っていくべきだと思います。
以上確定した枠順や週中記事で書いた内容を考慮して今回の人気軸馬は
◉4枠7番ジャンダルム
◉6枠11番アウィルアウェイ
◉6枠12番モズスーパーフレア
統計的に1~4番人気の馬が1着になる確率は大体75%。
そうなると頭固定は当然人気馬からで、穴馬が来た時になるべく取りこぼしがないように上位人気馬から消すのは1頭のみ。
ただ今回は過去傾向から表裏で勝負。
そして今回の消し馬はヨカヨカです。
G1好走歴もあり前走も好走し、松山騎手継続騎乗のアウィルアウェイ。
母ビリーヴの血が開花?とも思える前走初の1200m戦で快勝し、鞍上も福永騎手のジャンダルム。
昨年同様叩きの1戦だが、それでも昨年2着を確保していて小倉コース得意のG1馬モズスーパーフレア。
この3頭に比べると重賞未勝利で前走ハンデに恵まれながら凡走したヨカヨカはインパクトに欠ける。
買い目は以下の通りです。
基本的に金額は毎回固定で1レース3600円としています。
(馬単表裏)
◉4枠7番ジャンダルム ⇔ ★穴馬(C)(D)
◉6枠11番アウィルアウェイ ⇔ ★穴馬(C)(D)
◉6枠12番モズスーパーフレア ⇔ ★穴馬(C)(D)
各300円×12点=3600円
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最後に今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C) ?????
昨年は重い斤量を背負いながらも激走。
今年はさらに斤量増で近2走は惨敗。
当然ながら現在のオッズはそれを表している。
ただこの馬の好走時期は寒くない時期に偏っていて4~9月の成績は(4・0・3・2)で勝率44%・複勝率77,7%とかなりの好成績。
今年は3月以来の好走時期を迎えた初出走。
見限るにはまだ早いかもしれません。
(D) ?????
当初は高配当の使者ノーワンと決めていたが、土曜馬場を見ると外枠有利ではあるが決して後方勢が有利とは言えない馬場だった。
そこでノーワンを止めて、妙味は薄れるがソコソコ前に行けて枠順も外寄りのこの馬を選んだ。
今回は主戦騎手と言える鞍上に戻り、前走は初の1200m戦で惨敗したが今回は慣れも見込める。
現在4番人気のヨカヨカを撃破した実績もあり、能力的に足りないことはないはず。
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