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函館2歳ステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは函館競馬場で行われる芝1200m戦。

キャリアの浅い2歳戦で力の横比較も難しく、過去10年で二桁人気馬が絡んだ年は8回という難解なレースです。

ただその範囲は10~13番人気の4頭分なので人気所から流そうと思えば流せる点数。

機械的に買った方が儲かるレースかもしれません。

とにかく気になった二桁人気馬がいたら最低でも1頭は買い目に入れておきたいですね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では逃げ・先行馬だが、追い込み馬が5頭も好走しているように後方勢にもチャンスはある。

そこで前走脚質を見てみると…

① 地方馬を除く前走脚質先行
② 前走上り1位

 

特に優秀なのが前走先行馬で上り1位の馬。

これだけで複勝率が43,8%になります。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

③ 前走1番人気
④ 前走1着馬
⑤ 前走2着馬との着差0,2秒以上

 

この条件①~③で(2・4・3・1)複勝率90,0%になります。

この条件に該当する馬は

 

サトノカルナバル
ヤンキーバローズ

 

以上2頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると13番ゲート以降から2頭の勝ち馬が出てはいるが複勝率は決して良くない。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると安定しているのは10番ゲートまで。

11番ゲート以降の2勝は共に10番人気。

交通事故だと思って割り切ります。

 

上記のデータを考慮して

 

1~10番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・米国産ノーザンダンサー系
・1200~1600mG1勝ち種牡馬

又は

父or母父に

・サクラバクシンオー系

です。

1200~1600mG1勝ち種牡馬なんて短距離レースなんだから当たり前のように感じますが、今年は意外とその種牡馬が少ないです。

 

今回の該当馬は

 

チギリ
ニシノラヴァンダ
モズナナスター
リリーフィールド

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走1着
② 前走上り1位 
 前走4角3番手以内

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

エンドレスサマー
ヤンキーバローズ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走5番人気以内で1着
② 前走上り2位以内 or 4角2番手以内

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ヴーレヴー
オカメノコイ
カルプスペルシュ
シュードタキライト
チギリ
ヒデノブルースカイ
リリーフィールド

 

以上7頭です。

条件が緩すぎるので、当然これくらいの数は残りますよね(;^_^A

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は10,2%です。

・キャリア3戦以上(0・0・0・13)複勝率0%
・連闘(0・0・0・10)複勝率0%
・前走1着馬で2着馬との着差0,1秒以内(0・1・1・44)複勝率4,3%
・前走6番人気以下(0・0・0・13)複勝率7,7%
・前走馬体重485キロ以上(0・0・0・16)複勝率0%
・前走4角5番手以下(0・0・0・10)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ヴーレヴー
チギリ
ヒデノブルースカイ
モズナナスター
リリーフィールド

 

以上5頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

二桁人気馬の好走馬が多いので大穴候補で1頭挙げたい。

過去10年で前走10番人気以下の成績は(2・2・4・50)複勝率13,8%で結構高い。

そしてその好走馬8頭全てに該当する条件は以下の通り。

① 地方馬以外
② キャリア2戦以内
③ 4月以前生まれ
④ 連闘以外
⑤ 前走5着以内
⑥ 前走5番人気以内
⑦ 前走から斤量同
⑧ 前走馬体重478キロ以下
⑨ 前走脚質逃げ・先行

 

この条件①~⑨で(2・2・4・16)複勝率33,3%で3頭に1頭は来る計算。

あくまで現時点の予想オッズからだが10番人気以下馬で上記の条件を全てクリアした馬は1頭だけ。

母は函館スプリントステークス覇者でその他にもNHKマイル3着や他1200m重賞で3回の圏内実績がある。

父は3年連続好走中の米国産ノーザンダンサー系種牡馬でマイルG1を2勝。

この馬が二桁人気になるようなら狙ってみたい1頭ですね。

 


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