勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
開催時期の変更により、このレースのステップレースである巴賞がこのレースの後の開催となりました。
よって今回の消去法は巴賞組のデータを除外したデータ(8・6・9・81)を使用します。
そこでまずは明らかに複勝率が悪い条件をザックリと消して絞り込んでいく。
(消し条件)
① 8歳以上
② 前走間隔半年以上
③ 前走脚質マクリ
④ 斤量58キロ以上
⑤ 前走G2で9着以下
⑥ 前走3勝クラス以下で2番人気以下
⑦ 前走OPクラス出走馬
⑧ 前走G3で前走脚質追い込み
これで(7・6・8・25)複勝率45,7%になる。
そしてここからは連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
(連対率の高い条件)
➈ 9番ゲート以内
⑩ 前走馬体重450~509キロ
⑪ 前走G1出走馬は天皇賞春出走馬
⑫ 前走G3出走馬で前走敗戦馬の着差0,6秒以内
この条件①~⑫で(5・5・0・2)連対率83,3%、複勝率83,3%になり、対象馬は2頭になりました。
その内の1頭は週中推奨穴馬のボーンディスウェイ。
軸にできる程の安定感はないので馬連の相手の1頭とする。
先行力があり距離2000mはベスト。
特に4走前の競馬は評価したい。
8着以内の内6頭が差し追い込み馬の中、大外枠から先行して今回上位人気のマイネルモーントとコンマ1秒差の勝負。
枠に恵まれないことが多いが今回は良い枠を引けた。
そして残りのもう1頭を本命軸◉(D)として選んだ。
正直言うと自分が望んでた馬とは違うがここはデータを信頼する(;^_^A
重・不良は(0・0・0・2)で馬場が渋った前走はノーカウント。
函館初参戦だが、中山コース(2・3・0・0)で小回りは問題なさそう。
3走前に重賞好走歴があり、この馬はキャリアの中で連続凡走は一度もない。
今度は好走の番か?
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(D)
〇4枠5番ボーンディスウェイ
〇6枠10番グランディア
〇8枠13番マコトヴェリーキー
〇6枠9番アルナシーム
〇5枠8番ヴェローチェエラ
(馬連)◉-☆ 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で先程挙げたボーンディスウェイ以外の4頭は以下の通り。
昨年2着のグランディア。
欲を言えばもう少し内目が欲しかったが、ギリギリ好走枠を引けた。
11番ゲート以降(0・0・0・5)複勝率0%
10番ゲート以内(4・4・2・6)複勝率62,5%
2走前のG2中山記念でも内枠有利ながら6枠から7着と善戦しているように10番ゲート以内なら…
無念の外枠に入ったマコトヴェリーキー。
軸馬消去法で内枠だったらこの馬が本命だった。
ただ外枠でも先行出来ればチャンスはある。
2勝クラスを勝ち上がって以降の安定感は抜群。
先行力もあり特に近走の充実ぶりは素晴らしく本格化か。
主戦騎手もベストは2000~2400mと言っており外枠でも押さえる。
酷斤量だがアルナシーム。
危険な人気馬としてバッサリの予定だったが、この人気なら逆に妙味ありなんじゃないか?
馬柱は綺麗じゃないが直近G3過去3戦で見ると1・1・5着で買えない馬じゃない。
もう少し内寄りが良かったがギリギリ許容範囲かな。
距離不足?のヴェローチェエラ。
最後の1頭はトップナイフの予定だったが外枠に入ってしまったのでこの馬を指名する。
新馬戦以来の2000m戦だが兄弟を見ると意外と短距離馬が多い。
父リアルスティールということを考えても2000mが駄目とも思えない。
近3走は人気になりながら3連敗。
そして今回は3連敗の影響と距離不足でようやく人気落ちしてきた。
意外と買い時は今回かもしれない。
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