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函館記念2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは函館競馬場で行われる芝2000m戦。

3連単の配当は過去10年で10万超えが6回、5万超え9万以下が3回と大荒れ。

昨年は堅かったですが、今年はメンバー的にも荒れる年になるのではないでしょうか。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると差し馬も好走していますが、複勝率では逃げ・先行・マクリが好成績。

前に行ける馬を重視した方が良さそう。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質差し

 

前走差し馬だけが単勝回収率・複勝回収率100%超えです。

また好走数も全体の半数以上の18頭になります。

前走控えていた馬が好走しているというのは少し意外ですね。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 7歳以下
③ 前走敗戦馬の着差1,3秒以内
④ 前走OPクラス出走馬は巴賞組に限る
⑤ 前走から斤量同・減馬
⑥ 前走上り2位以下

 

この条件で(6・4・5・14)複勝率51,7%になります。

この条件に該当する馬は

 

グランディア
マイネルクリソーラ

 

以上2頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬10勝中8勝が9番ゲート以内。

複勝率では10番ゲート以内までが安定しています。

ただ外枠もソコソコ健闘している。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると外枠から14・15番ゲートで5頭の好走馬がいますが、その内4頭が4角3番手以内だった馬。

基本的には中枠までか前へ行ける馬が有利と考えて良いでしょう。

 

上記のデータを考慮して

 

1~10番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ハーツクライ系

又は

父or母父に

・キングカメハメハ

又は

父or母母父に

・ロベルト系

です。

昨年は珍しくサンデーサイレンス系の好走馬がいませんでした。

このレースはロベルト持ちがよく走ることは有名ですが、よく見ると父or母母父にロベルト持ちが殆どです。

また近2年は父or母父にキンカメ持ちが3頭も好走。

これも要注意かもしれません。

上記の条件で好走馬15頭中13頭が該当します。

 

今回の該当馬は

 

サンストックトン
チャックネイト
ハヤヤッコ
プラチナトレジャー
ホウオウビスケッツ
マイネルクリソーラ

 

以上6頭です。

*除外対象馬は入っていません。

個人的にはマイネルクリソーラは注目ですね。

ロベルト持ちは毎年好走していて、今回除外対象馬を除くと父or母母父にロベルト系はこの馬だけです。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量55~57キロ(新斤量制度に換算)

 

非常にシンプルな条件だが上位に人気に予想される馬を見ると結構重い斤量を背負わされていて、この条件だけで対象馬を一気に絞り込める。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

デビットバローズ
マイネルクリソーラ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 7歳以下
② 前走G3以下出走馬は前走4角3~10番手
③ 前走OPクラス以下出走馬は斤量56キロ以下(新斤量制度に換算) 

 

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

アケルナルスター
グランディア
トップナイフ
リカンカブール

 

以上4頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は14,7%です。

 

・8歳以上(0・0・0・12)複勝率0%
・前走G1出走馬を除く敗戦馬の着差1,4秒以下(0・0・0・19)複勝率0%
・前走馬体重459キロ以外(0・1・0・18)複勝率5,6%

 

データ項目も少なく殆どの馬がクリアしているので、3項目全てをクリアできなかった馬を挙げておきます。

 

アウスヴァール
エミュー
ハヤヤッコ

 

以上3頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

荒れるレースなので人気薄から1頭この馬を挙げたい。

ここまで挙げてきたデータから考えると消し馬ではあるし、多くの人も年齢と斤量で確実に嫌うであろう。

ただ近3走の成績を見るとG1は仕方ないにしても、人気より遥かに着順が上回っている。

昨年もこのレースで今回と同斤量で参戦しているが、相手は後の宝塚記念1着馬や大阪杯2着馬。

この2頭を別格と考えると昨年のこのレースは圏内に等しい内容。

その時と比べれば今回のメンバーレベルは確実に2枚・3枚落ちる。

それで想定オッズのような人気なら積極的に狙ってみる馬ではないだろうか。

 


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