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函館スプリントステークス2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは函館競馬場で行われる芝1200m戦。

今回はナムラクレアが参戦。

なぜここに出てくる?

これはもう反則でしょ。

馬券的にも全く妙味がなくなってしまうが、出てくるものは仕方ない。

馬券の買い方も工夫しなくてはなりませんね。

 

尚、今回扱うデータは以下の理由で3歳馬のデータを一部除外します。

2022年まで3歳馬の斤量が牝馬50キロ・牡馬52キロというあまりにも有利な斤量だったが、2023年からはプラス2キロ増に変更。

これにより過去傾向も変わってきます。

よって今回は2022年以前の3歳馬を除外したデータ(7・8・9・109)を参考にします。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2015年以降の函館開催過去9年分の脚質傾向です。

今回は2022年以前の3歳馬を除外したデータ(6・7・8・98)を参考にします。

 

 

これを見ると逃げ馬の好走率が高いが、追い込み馬もソコソコ健闘していますね。

上り6位以下の複勝率もマズマズで脚質で極端に割り引く材料はあまりない。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質先行・差し
② 上り3位以下

 

前走で見ると逃げと追い込みの成績が極端に悪く、前走上り2位以内が(0・0・0・13)で全く好走していません。

これで(6・5・7・52)複勝率25,7%になります。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

③ 前走G3以下出走馬は前走5番人気以内
④ 前走G2以上出走馬は前走10番人気以内で4~5歳

 

まだ絞れますがここまでくらいにしておきます。

この条件で(6・5・7・16)複勝率52,9%になります。

この条件に該当する馬は

 

カピリナ
ステークホルダー
ドンアミティエ
フィオライア
ペアポルックス
レイベリング

 

以上6頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2015年以降の函館開催過去9年分の枠順傾向です。

今回は2022年以前の3歳馬を除外したデータ(6・7・8・98)を参考にします。

 

 

これを見ると内外満遍なく好走馬が出ていて有利不利は無さそう。

ただ勝ち馬6勝中5勝は10番ゲート以内です。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると11番ゲートまでが良さそう。

16番ゲートから好走した2頭中1頭は初角1番手を取った逃げ馬です。

基本的に実力不足の馬はコース利が必要ですね。

 

上記のデータを考慮して

 

1~11番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

以下が函館開催直近5年の傾向です。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

今回は2022年以前の3歳馬を除外したデータを参考にします。

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ミスプロ系
・ビッグアーサー

です。

とりあえずミスプロ系は押さえておきましょう。

 

今回の該当馬は

 

カピリナ
カルチャーデイ
ジューンブレア
ゾンニッヒ
ビッグシーザー
フィオライア
ミリアッドラヴ

 

以上7頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

今回は2022年以前の3歳馬を除外したデータ(7・8・9・109)を参考にします。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑・灰色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走間隔15週以内
② 前走G1出走馬・海外出走馬を除き前走4角8番手以内
③ 関西馬は前走9着以内 且つ 9番人気以内
④ 前走3勝クラス出走馬は前走2番人気以内
⑤ 前走OPクラス出走の関西馬は前走2番人気以内
⑥ 前走G2・G3出走の関西馬は前走4着以内
⑦ 前走G1出走馬で二桁人気 且つ 二桁着順馬は除く

 

これで(7・4・6・6)複勝率73,9%になります。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

カピリナ
ジューンブレア
ナムラクレア
ビッグシーザー

 

以上4頭です。

ミリアッドラヴだけ消えました。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑・橙・灰色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走馬体重470キロ以上
② 前走脚質逃げ以外
③ 前走上り3位以下
④ 前走前走9番人気以内
⑤ 前走から斤量増馬は除く
⑥ 前走3勝クラス出走馬は前走2番人気以内で1着
⑦ 前走芝OPクラス出走馬は前走5番人気以内で4着以内
⑧ 前走ダート戦出走馬は過去に芝スプリント重賞で3着以内の実績あり
➈ 前走G1出走馬以外は距離1400m以下

 

これで(0・4・3・0)複勝率100%になります。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

レイベリング

 

以上1頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は7,8%です。

今回は2022年以前の3歳馬を除外したデータ(7・8・9・109)を参考にします。

 

・関東馬(0・0・1・34)複勝率2,9%
・前走OPクラス以下で6番人気以下(0・0・0・41)複勝率0%
・前走OPクラス以下で5着以下(0・1・0・32)複勝率3,0%
・前走重賞で10番人気以下(0・0・0・26)複勝率0%
・前走から斤量増(0・0・0・26)複勝率0%
・前走馬体重469キロ以下(0・0・0・18)複勝率0%
・前走脚質逃げ・追い込み(0・1・0・35)複勝率2,8%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ドンアミティエ

 

以上1頭です。

初ダートがどうかですが、他の下位人気馬の現状を考えたら通用しそうな気も…

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

前走の大敗は枠順に尽きる。

2走前にはG1馬と差のない競馬をした馬で、ナムラクレア以外なら勝ち負けできる能力の持ち主。

今回は先行勢多数だが控えても競馬は出来るタイプである。

未経験の洋芝がどうかだが、父の産駒で一番複勝率が高い競馬場は函館。

あと馬柱を見ると好走・凡走の繰り返しで今回は好走の番か?

 


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