まずは本命軸を決めていきたいと思います。
限りなく3着以内に入る馬を探したいので、勝てる能力のある馬(1着馬)の好走条件を見つけたいと思います。
今回扱うデータは以下の理由で3歳馬のデータを一部除外します。
2022年まで3歳馬の斤量が牝馬50キロ・牡馬52キロというあまりにも有利な斤量だったが、2023年からはプラス2キロ増に変更。
これにより過去傾向も変わってきます。
よって今回は2015年以降の函館開催で2022年以前の3歳馬を除外したデータ(6・7・8・98)を参考にします。
過去9年の好走歴から1着馬の条件を満たす軸の柱として選んだのは…
① 4~5歳
② 父ミスプロ系
以下のように2022年以前の3歳馬を除くと勝ち馬は全て4~5歳のミスプロ系。

上記の条件で119頭→23頭まで一気に絞れる。
これで6勝中6勝、(6・1・2・14)複勝率39,1%になる。
この条件を大前提として以下の条件で絞り込んでいく。
③ 前走脚質先行・差し
④ 前走敗戦馬の着差0,8秒以内
⑤ 前走5番人気以内
この条件①~⑤で(6・1・1・2)複勝率80,0%になります。
そして残った馬は1頭。
よって今回はこの馬を本命軸◉(C)として選んだ。
脚質自在で斤量・若さ・血統・鞍上は文句なし。
能力も近2走で重賞で十分やれることも実証済み。
洋芝適性も問題ない。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(C)
★6枠11番ペアポルックス
〇4枠7番ナムラクレア
▲1枠1番ジューンブレア
☆2枠3番インビンシブルパパ
☆1枠2番カルチャーデイ
(3連単2頭軸マルチ)◉-〇-▲★☆ 各200円×24点=4,800円
(ワイド)★-◉〇▲各800円×3点=2,400円
(計7,200円)
★はワイドの穴軸で週中推奨穴馬のペアポルックス。
枠順はやや外目だがギリギリ許容範囲か。
前走の大敗は枠順に尽きる。
2走前にはママコチャと差のない競馬をした馬で、ナムラクレア以外なら勝ち負けできる能力の持ち主。
現時点のオッズならお買い得かもしれない。
〇はナムラクレア。
明らかにここでは抜けている。
更に最大のライバルだったかもしれないビッグシーザーも回避で、ますますこの馬を脅かす馬がいなくなった。
但し斤量やコース形態的に2・3着はあり得る。
よってこの馬の取りこぼしに期待して、◉の相手はこの馬だけに絞り、2頭軸3連単マルチで勝負する。
▲は芝1200で4戦4勝のジューンブレア。
先程の軸馬の柱として挙げた4~5歳のミスプロ系でもある。
過去10年で前走3勝クラス×前走2番人気以内×前走距離1200m×関西馬なら(1・1・1・0)である。
☆は2頭。
芝未知数だがインビンシブルパパ。
父の産駒を見るとダートではなくむしろ芝1200~1400mを中心に使っている馬が多く、初芝でも軽視するのは危険か?
前走OP勝ちのカルチャーデイ。
この馬も4~5歳のミスプロ系である。
馬格が無いのは気になるが、前走はデビュー以来最高馬体重430キロで勝利。
ファンタジーステークス勝ち馬でもあり能力はある。
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