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函館スプリントステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは函館競馬場で行われる芝1200m戦。

2022年まで3歳馬の斤量が牝馬50キロ・牡馬52キロというあまりにも有利な斤量だったが、2023年からはプラス2キロ増に変更。

これにより過去傾向も変わってきます。

よって今回は2022年以前の3歳馬のデータは除外して考えていきます。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

先程も言ったように2022年以前の3歳馬のデータは除外して考えます。

そこで対象とするデータは札幌開催と2022年以前の3歳馬を除く2014年以降の過去9年(6・7・7・96)の圏内馬20頭からになります。

以下がその脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ~追い込みまで満遍なく好走していますね。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質先行・差し

前走で見ると逃げ・追い込みは分が悪く、前走先行・差しで圏内馬20頭中18頭になります。

ここから更に好走条件を積み重ねていくと…

② ミスプロ系
③ 前走G1出走馬以外は前走5番人気以内
④ 6歳以下
⑤ 前走4角9番手以内

 

ここで血統傾向が入ってきましたが、明らかにミズプロ系が強い。

この条件①~⑤で(5・4・1・2)複勝率83,3%になります。

この条件に該当する馬は

 

サトノレーヴ
ゾンニッヒ

 

以上2頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が札幌開催と2022年以前の3歳馬を除く2014年以降の過去9年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬6勝中5勝が10番ゲート以内。

ただ外枠からも好走馬がいるので要らないとも言えない。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると16番ゲートから好走馬が2頭いますが、その内1頭は逃げ馬です。

それを考えると基本的には外枠は割り引いた方が良さそう。

 

上記のデータを考慮して

 

1~11番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

以下が札幌開催と2022年以前の3歳馬を除く2019年以降の過去4年の傾向です。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ミスプロ系

です。

ミスプロ天下ですね。

中でもロードカナロア産駒は要注意です。

 

今回の該当馬は

 

オタルエバー
カイザーメランジェ
キミワクイーン
サトノレーヴ
ジュビリーヘッド
ゾンニッヒ

 

以上6頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


消去法データ 」

消去法は2022年以前の3歳馬を除く2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走OPクラス以下で3番人気以内で2着以内 且つ 上り6位以内
 前走重賞で4着内 or 5番人気以内

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

サウザンサニー
サトノレーヴ
ジャスティンスカイ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1で11着以内
② 前走G2以下で5番人気以内

 

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

カルネアサーダ
ゾンニッヒ
レイベリング

 

以上3頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は2022年以前の3歳馬を除く2014年以降の過去10年分の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は10,2%です。

 

・前走OPクラス以下出走馬で5着以下(0・1・0・33)複勝率2,9%
・前走敗戦馬の着差1,5秒以上(0・0・0・11)複勝率0%
・前走G1出走馬を除く6番人気以下(0・1・0・48)複勝率2,0%
・前走から斤量増(1・0・0・25)複勝率3,8%
・前走馬体重471キロ以下(0・1・0・18)複勝率5,2%
・前走脚質逃げ・追い込み(0・1・0・33)複勝率2,9%

 

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって今回は6項目中5項目を突破した馬を挙げておきます。

 

オタルエバー
カイザーメランジェ
セッション
ゾンニッヒ
レイベリング

 

以上5頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

このレースに滅法強いミスプロ系。

鞍上も過去5年で89レース騎乗して同コース複勝率52,8%という驚異的な数字。

この数字はルメール騎手の56,9%に次ぐ。

馬自身も同コース1戦1勝でOP勝ちがあり洋芝も問題ない。

展開的にも今回はかなり流れそうでこの馬の脚質は向くと思います。

 


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