確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
今回は3連単勝負で、まず軸馬(2頭軸)から決めていきたいと思います。
軸馬を決めるにあたっては過去の1着馬を基に決めていきます。
理由としては1着になり得る可能性の高い馬が、最も圏内に入る可能性が高いという考えです。
昨年は札幌開催だったので、函館開催だった2012~2020年のデータから調べたいと思います。
「過去9年の1着馬全馬共通事項」
① 7歳以下
② 前走距離1600m以下
③ 前走4角2~11番手
④ 前走G3以下出走馬は6着以内
⑤ 前走上り2位以下
⑥ 前走G1出走馬を除く敗戦馬の着差1,0秒以内
⑦ 前走馬体重460キロ以上
⑧ 前走間隔中14週以内
⑨ 前走脚質追い込み以外
共通事項を挙げるとすればこんなところでしょう。
ここまでで残った馬はキルロード・シゲルピンクルビー・ジュビリーヘッド・タイセイアベニール・ナムラクレア・プルパレイ・ライトオンキュー・ヴェントヴォーチェの8頭。
残った馬が多すぎ(-_-;)
ここから更に絞る作業になりますが、ただ上記の全馬共通事項からはこれ以上見つからない。
そこで上記の過去10年の1着馬から例外馬をピックアップした。
それは2019年のカイザーメランジェ。
この年は薬物問題でダノンスマッシュを含む6頭が除外の7頭立てでした。
まさに棚ぼたの勝利。
この馬を例外と考えると以下の条件が追加できる。
1着馬の過去の好走傾向を遡って調べてみると…
⑩ 前走OPクラス以下出走馬は1着
⑪ 過去にOPクラス以上で1着の経験あり
⑫ 前走重賞出走馬は近4走以内 且つ1年以内に重賞で2着以内の経験あり
ここまででようやくナムラクレア・プルパレイ・ヴェントヴォーチェの3頭にまで絞れました。
ただ2頭軸なのでもう1頭削りたい。
そこで注目したのはナムラクレアとプルパレイ。
このレースは3歳馬の活躍が目立つが1着になったことがあるのは牝馬だけ。
牡馬の好走歴もあるが、2・3着まで。
これはやはり牝馬50キロ、牡馬52キロという斤量差が影響していそう。
3歳牡馬プルパレイは過去データから考えると来ても2着までではないか。
さらに1200m戦が初めてというのも気になるところ。
以上のような理由からプルパレイをここで切ることにした。
よって今回は最後まで残ったナムラクレアとヴェントヴォーチェを軸馬とします。
買い目は以下の通りです。
基本的に金額は毎回1レース4000円としています。
(3連単)
(1着)
◉4枠7番ナムラクレア
◉4枠8番ヴェントヴォーチェ
(2・3着)
◉4枠7番ナムラクレア
◉4枠8番ヴェントヴォーチェ
〇7枠13番ビアンフェ
〇3枠6番シゲルピンクルビー
(2・3着)
★穴馬(G)(H)
◉→◉〇⇔★各100円×24点=2400円
(1着)
〇7枠13番ビアンフェ
〇3枠6番シゲルピンクルビー
(2・3着)
◉4枠7番ナムラクレア
◉4枠8番ヴェントヴォーチェ
(2・3着)
★穴馬(G)(H)
〇→◉⇔★各100円×16点=1600円
(計4000円)
対抗馬1頭目は昨年の覇者ビアンフェ。
開幕週で単騎逃げ濃厚となれば当然押さえておくべき馬だと思います。
対抗馬2頭目は前走の勢いを考慮してシゲルピンクルビー。
昨年の当レースで2番人気に推された程の馬でもあり、またこの馬の長所は大きく崩れないところ。
圏内という意味ではビアンフェより堅実性がある。
最後に今回選んだ推奨穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C) ?????
もう終わっている馬の可能性もあるが狙ってみることにした。
この馬は3~8月で(4・0・0・0)、9~2月で(0・1・0・4)で夏馬の可能性がある。
また揉まれ弱い、他馬を怖がるような一面があるようだが、今回はメンコを着用するとのこと。
枠順も一見厳しく見えるが、この馬のゲートは昨年の札幌開催を除く過去9年で複勝率60%という好走ゲート。
前走惨敗組の巻き返しが多いレースでもあり、人気的にも高配当が狙えそう。
(D) キルロード
前回買わないで今回買うというのは妙味無しの愚策な気もするのですが、前走は大舞台で差し決着だった中で唯一前で残った馬。
高松宮記念3着馬がこの人気で買えるならお買い得かも。
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