今回は京都牝馬ステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では枠順有利不利無しと判断しています。
ある程度予想はしてましたが、大混戦で1番人気でも500円台です。
どの馬までが上位人気馬と判断するかは難しいですが、現時点の単勝オッズと単勝オッズ以外の総合的なオッズから見ても、イベリス・リリーバレロ・アイラブテーラー・シャインガーネットが上位人気4頭となっています。
よってこの上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは2枠4番イベリスですが、通常なら絶好枠でしょう。
ただ1番ゲートに同型の逃げ馬カリオストロが入ってしまった。
これでは先手は確実とは言い難い。
好枠なのは間違いないがカリオストロの存在が理由で絶好枠とまでは言い切れないですね。
次に4枠7番リリーバレロですが、脚質的には自在なタイプ。
どんな展開にも合わせられそうな中枠は良いと思います。
次に4枠7番アイラブテーラーですが、とにかく追い込み一手の馬。
極端な内枠でないのは良かったと思う。
あと今回は先行激化が予想されるので、流れさえ向けばですね。
最後に6枠12番シャインガーネットですが、差し馬なので欲を言えばもう少し内寄りが良かったかもしれない。
それでも極端な外枠でもないので及第点でしょう。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
4枠8番リリーバレロ
6枠12番シャインガーネット
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
もうどこまでが人気馬でどこからが穴馬なのなのかわからないようなオッズですが、基本スタイルは上位人気馬の頭固定。
よって人気馬から選んだのはまずリリーバレロ。
鞍上は個人的にはかなり信頼している松山騎手。
そして馬柱が綺麗で今回のメンバーなら格上げでも通用しておかしくはない。
展開的にも流れそうで上りの脚も備えているこの馬に期待。
次に当初は穴馬候補筆頭だったシャインガーネット。
確かに人気になってもおかしくはない実績を持つ。
3走前に今回と同距離でG1馬ラウダシオンを撃破した能力は素晴らしい。
このメンバー相手で1400m戦なら十分頭は狙える馬だと思います。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
ちなみに週中候補の馬は全て4番人気以内に入ってしまったので、別の馬で勝負します。
(C)
ペースは流れそうではあるが先手さえ取れればノーチャンスでは無いと思う。
枠もこれ以上ない配置になったので、他の同型馬があっさり諦めてくれれば前残りも期待できそう。
(D)
上位人気馬だったら人気を吸って消えてくれと思っていたが、ここまで人気が下がるなら狙ってみたい。
近走の敗戦からすれば買えないが、仮にもG1で3着した馬で鞍上も3冠騎手。
このメンバーでこの人気なら押さえておいて損はない。
(E)
前走好勝負をした相手はシヴァージ・ライトオンキュー・ラウダシオン・セイウンコウセイ。
前走のメンバーレベルを考えたらこんな人気であるはずのない馬。
今回は枠的に嫌われたのかもしれないが、人気と実力のバランスを考えたらお買い得かもしれません。
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