今回は京王杯2歳ステークス2020の過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向の記事です。
このレースは東京競馬場で行われる芝1400m戦。
近5年はそれ程荒れないレースで紐荒れ程度。
ですが不確定要素も多い2歳戦です。
穴を期待して狙っていきます。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
まずは脚質傾向から見ていきます。
以下が過去10年の脚質傾向です。
これを見ると逃げ・先行が圧倒的有利です。
傾向として好走率の高い条件は
前走4角5番手以内
過去10年の圏内馬30頭中27頭がこれに該当します。
今回これに該当しない非該当馬は
オリアメンディ・ストライプ・タマダイヤモンド・ビゾンテノブファロ・ファルヴォーレ・マツリダスティール・リフレイム・レガトゥスの8頭。
人気が予想されるリフレイムは過去傾向からすると不安はあります。
次は枠順傾向です。
以下が過去10年の枠順傾向です。
これを見ると好走馬は9番ゲート内に集中しています。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬に関しては内でも外でも特に有利不利は無さそう。
ただ先週の土日の馬場はBコース替りになったにも関わらず、1~3枠の成績がかなり悪い。
データ上は内枠有利だが、先週の馬場は完全に内枠不利。
悩みましたが先週の馬場を考慮して
1~3枠不利
と判断します。
次に血統傾向です。
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)
今回の推奨血統は
父に
・ダイワメジャー
・キンシャサノキセキ
・マツリダゴッホ
です。
この2年くらいで2歳戦に強い種牡馬は上記の3頭以外にもキズナ・エピファネイア・ロードカナロアがいますが、今回の登録馬にはいないので、今回はこの3頭を挙げます。
今回の該当馬は
モントライゼ
リンゴアメ
以上2頭です。
次に消去法です。
まずは上位人気馬消去法です。
上位人気馬とは4番人気以内を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 前走小倉2歳S・函館2歳Sで3着以内 且つ 3番人気以内
② その他路線組は前走1着 且つ 1番人気
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去10年で10回。
そしてその10回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は10回です。
今回の想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は
モントライゼ
リフレイム
以上2頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 牡馬
② 前走1着馬又は前走500クラス以上で3番人気以内
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で8回。
そしてその8回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は7回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
ジャガード
ニシノガブリヨリ
ユングヴィ
レガトゥス
以上4頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
最後に現時点での穴馬候補2頭を発表します。
それはこの馬(A)(B)☟
(A)
近年堅いレースが多いですが、高配当狙いの穴ならこの馬。
新馬戦で下した2着馬は次走断然人気で勝ち上がった。
穴馬消去法で挙げた馬であり、鞍上も今ノッテいる3冠馬騎手。
まだ底を見せていない魅力もあります。
(B)
人気も手頃な無難なチョイ穴ならこの馬。
新馬は不良馬場で凡走したが、次走は勝利。
(A)と同じく穴馬消去法で挙げた馬。
良血馬でもあり、2歳戦なら血統だけで勝負になりそう。
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