今回は京王杯スプリングカップ2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では3~13番ゲート有利と判断しています。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは2枠3番グルーヴィットですが、今週から仮柵が移動されてBコース使用。
最内はやや痛みがあるが3番ゲートなら枠順傾向的にもなんとか好走範囲内。
昨年の同レースでは2番ゲートから好走しているがその時は先行策。
今回は先行勢も多く、近走のような中団からの競馬ならもう少し外目の方が良かったかもしれない。
次に5枠10番ラウダシオンですが、2~4番手くらいがこの馬のスタイル。
ただ今回は前に行きたい馬が多いので内寄りが理想だったと思うが、極端な外枠でもないので及第点くらいの配置でしょう。
次に6枠11番ミッキーブリランテですが、2・3走前は4~5番手で結果を残しているが中団くらいでも競馬が出来る馬。
まあこの位置なら特に割り引く必要もないか。
最後に7枠14番タイセイビジョンですが、昨年の春くらいから先行タイプにチェンジしていますが、元々は中団くらいから鋭い末脚で競馬をしていた馬。
今回は先行タイプがかなり揃っていて、この配置から前目につけようとすると厳しいが以前のスタイルで勝負してくるようならこの枠は問題ない。
あとはルーメール騎手がどんな競馬をするかですね。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉5枠10番ラウダシオン
◉2枠3番グルーヴィット
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
(2・3着)
◉5枠10番ラウダシオン
◉2枠3番グルーヴィット
〇6枠11番ミッキーブリランテ
〇7枠14番タイセイビジョン
各100円×36点
(計 3600円)
3連単勝負です。
頭で選ぶのは基本的に人気馬。
そして対抗馬も基本的に上位人気に近い馬。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
頭を選ぶ基準は複勝率の高そうな馬ではなく、飛ぶ可能性が高そうでも頭で狙えそうな馬です。
基本は人気馬の中から頭で狙いにくい馬を消して残った2頭を選びます。
「頭で狙いにくい馬 」
今回はいません。
というより正確に言うとどの馬も頭で狙いにくい。
どの馬も怪しすぎる。
3連単勝負なので買い目点数の制限上、頭は固定して勝負するのが今のスタイル。
そして先ほども上記で述べたが、不安要素が多くても確率論から考えて頭狙いは人気馬から。
その頭狙いは1頭目はラウダシオン。
netkeibaさんの想定オッズでは一本被りでしたが、やはり大混戦のオッズです。
ただここまで売れないとは予想外でした。
この馬のキャリア11戦中で圏外になったのはG1の3戦だけ。
一本被りなら軽視したかったが、過去実績と相手関係、そしてここまで軽視された現状オッズを考えるとここは積極的に狙いたい頭候補です。
2頭目はかなり迷ったがグルーヴィット。
芝1400m戦は過去に2戦していてファルコンステークス2着と昨年の京王杯スプリングカップ3着。
この馬も積極的に狙いたい訳ではないが1400m巧者の可能性あり。
昨年の同レースで3着には敗れはしたが、敗れた相手はダノンスマッシュとステルヴィオのG1馬。
昨年の相手と比べれば今回はチャンスありではないだろうか。
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そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
3勝クラスを勝ち上がってから重賞クラスでも戦える成績を残していて今が成長期。
昨年圏内を独占したロードカナロア産駒で穴馬消去法の記事でも挙げた馬である。
左回りと関東圏で良績がないのが気になるが、押さえておきたい1頭です。
(D) ?????
重賞では結果を残せてはいないが、前走は距離短縮の初1400m戦でありながら圧勝。
穴馬消去法の記事でも挙げた馬であり、鞍上も過去5年で同コース複勝率40%超えで得意としている。
(E) エーポス
前走は長期休養明けながらヴィクトリアマイル想定4番人気のデゼルとコンマ2秒差の勝負。
唯一の重賞勝ちは今回と同距離の1400m戦。
非根幹距離を得意とする馬は偏ってその距離にだけ良績が集中する傾向がある。
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