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京成杯オータムハンデ2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝1600m戦。

毎年のように二桁人気馬が突っ込んでくるハンデ戦らしい重賞です。

登録している上位人気想定の馬を見ても、付け入る隙は十分ありそうな馬が揃っています。

今年も例年のように一波乱が期待できそうです。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2014年の中山競馬場改修工事の過去7年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると勝馬では後方勢、逃げ・先行勢も複勝率では健闘しています。

 

そこでまず複勝率が高い逃げ・先行で圏内に入った9頭に注目してみると、その内6頭が…

 

① 近4走以内に3回以上4角5番手以内を経験

 

この条件に該当する馬は

 

インテンスライト
シャーレイポピー
ファルコニア
ベレヌス

 

以上4頭です。

この中では絶対的逃げ馬のベレヌスが注目ですね。

他馬がアッサリ先手を譲るようであれば、前走の再現もあるかもしれない。

 

次いで4勝挙げている差し馬で圏内に入った馬は9頭いますが、その内7頭が…

 

① 前走距離1600m以上
② 近4走以内に上り1位を経験

 

この条件に該当する馬は

 

ミスニューヨーク

 

以上1頭です。

意外にも上がり最速を記録した馬は少なく対象馬は1頭だけとなりました。

 


枠順傾向データ 」

以下が2014年の中山競馬場改修工事の過去7年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると10番ゲートが何故か4勝も挙げています。

そして2番ゲートの複勝率も異常に高いです。

それ以外では大きな差は見当たりません。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると大外枠付近からは好走馬無しです。

ただ出走馬は14頭なので今回は外枠不利とは言い切れないかもしれない。

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト

又は

母父or母母父or父母父

・トニービン内包馬

です。

トニービン内包物の活躍が特に目立ちますね。

とは言ってもトニービン内包物=ハーツクライ内包馬と言って差し支えなさそう。

ハーツクライ内包馬以外ではボンセルヴィーソもトニービン内包馬でした。

 

今回の該当馬は

 

シャーレイポピー
シュリ
タガノディアマンテ
ファルコニア

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年の中山競馬場改修工事を除く2012年以降の過去9年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量54キロ以上(牝馬は52キロ以上)
② 前走4着以内
 前走上り3位以内or4角2番手以内

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ファルコニア
ベレヌス

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量53キロ以上
② 前走距離1600m以上
③ 前走重賞出走馬
④ 前走G1出走馬 or 重賞で一桁着順

 

上記の条件で穴馬が来た9年中2020年を除く8年で好走馬が出ています。

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

クリノプレミアム
シュリ

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は12,6%です。

 

・斤量52キロ以下(0・0・0・5)複勝率0%
・前走間隔3週以内(0・0・0・16)複勝率0%
・前走1着馬(0・0・0・9)複勝率0%
・前走4番人気以内(0・0・1・23)複勝率4,1%
・前走馬体重459キロ以下(0・1・0・15)複勝率6,2%
・前走リステッドを除くOPクラス以下(0・0・0・28)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

クリノプレミアム
シュリ
タガノディアマンテ
ルフトシュトローム

 

以上4頭です。

このレースで好走する馬の多くは前走人気もなく、さらに凡走した馬が多いです。

こういう馬は馬柱を根拠にすると、全く買い要素がみつかりませんが、多少のことは目を瞑って狙ってみるのもアリかもしれない。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(C)☟


中央競馬ランキング

(C) ?????

小回りの中山に戻るのは歓迎でしょう。

前走は大惨敗だがコース適性、格を考えると仕方ない。

この馬は惨敗からいきなり好走する傾向もあり、むしろ前走の惨敗で人気を落としてくれるなら有難い。

前走をノーカウントと考えるならまだ勢いが残っている今が買い時だと思います。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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