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中日新聞杯2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中京競馬場で行われる芝2000m戦。

昨年は小波乱ですが開催時期が変わった2017年以降の8年間で二桁人気馬の好走が4年。

ハンデ戦らしく波乱含みのレースとなっています。

今年も波乱に期待していますが、穴馬は2頭までと決めているので常識の範囲内の穴馬くらいで収まってくれると嬉しいです。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が12月開催になった2017年以降の過去8年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込みはやや劣勢ですが2勝挙げていますから要らないとも言えない。

また上り6位以下でも好走数の3分の1以上を占めていて、脚質で大きな偏りは感じられない。

そこで今回のメンバーをみると、先行勢手薄で近走の走りからグーデンドラーク・ピースワンデュック・ファミリータイム・ホウオウプロサンゲくらいしか前に行きたそうな馬がいない。

今年は前残りに警戒しておきたいですね。

 


枠順傾向データ 」

以下が12月開催になった2017年以降の過去8年分の枠順傾向です。

 

 

これを見るとフルゲートの大外は厳しいですね。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると好走馬はもう少し内寄りになるが、15番ゲート以降からは好走馬無し。

 

上記のデータを考慮して

 

15番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父にサンデーサイレンス系 or ミスプロ系で…

母父or母母父に

・ダンチヒ系

又は

・トニービン内包馬

です。

この条件で好走馬15頭中12頭が該当します。

今回の該当馬は

 

グーデンドラーク
シェイクユアハート
ピースワンデュック
ホウオウプロサンゲ
マイネルケレリウス
メリオーレム

 

以上6頭です。

 


消去法データ 」

消去法は12月開催になった2017年以降の過去8年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 関東馬は前走1番人気
② 5歳以上馬は前走OPクラス以上で1着
③ 牝馬・3歳馬以外の前走馬体重460キロ以上
④ 前走リステッドクラス以上出走馬
⑤ 前走距離2500m以下
 

これで(6・4・4・4)複勝率77,8%になります。

現時点の予想オッズでは4強構成になっているので予想オッズ4番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ヴィンセンシオ

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以上出走馬
② 前走距離1800m以上、但し前走G1出走馬を除き前走距離2200m以下
③ 前走G3以下出走馬は斤量56キロ以下(新斤量制度に換算)
④ キャリア10戦以内馬は除く
⑤ 7歳以下
⑥ 前走馬体重440~489キロ
⑦ 前走G2以下出走馬は前走4角10番手以内、G1出走馬は4角13番手以内
⑧ 前走G3以下出走馬の敗戦馬の着差0,9秒以内 且つ 上り9位以内

 

これで(2・4・3・4)複勝率69,2%になります。

現時点の予想オッズでは4強構成になっているので予想オッズ5番人気以下馬を穴馬として扱います。

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

オニャンコポン
マイネルモーント

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は12月開催になった2017年以降の過去8年分の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は10,3%です。

 

・前走G3以下出走馬で斤量57キロ以上(新斤量制度に換算)(0・0・1・26)複勝率3,7%
・前走馬体重440~489キロ以外(0・0・1・32)複勝率3,0%
・前走G1出走馬を除く前走距離1800~2200m以外(0・0・0・24)複勝率0%
・前走関西圏以外のローカル開催出走馬(0・0・0・27)複勝率0%
・前走4着以内(0・0・0・18)複勝率0%

 

現時点の予想オッズでは4強構成になっているので予想オッズ5番人気以下馬を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した穴馬は

 

ウインエーデル
オニャンコポン
ピースワンデュック
マイネルメモリー
マイネルモーント

 

以上5頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

脚質・血統傾向推奨馬でデスデータ突破馬。

控えて勝利実績もあるが、今回のメンバー構成を考えると自分の型に持ち込めれば尚面白い。

馬はまだ若くこれからの馬で、前走の敗戦で一気に評価が下がった今回は狙い時じゃないかな。

最大の不安要素は鞍上が高齢でそこは不安ではあるが、京阪杯では富田騎手が好走したくらいだし、ローカル重賞くらいならまだ出番はあると期待しています。

 


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