今回は中山金杯2021の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下が中山競馬場改修工事後の過去6年の枠順傾向です。
これを見ると12番ゲート以降の複勝率は極めて悪いです。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見るとコンスタントに好走馬が出ているのは8番ゲート以内、やや甘めに見ても11番ゲート以内と言えるでしょう。
上記のデータを考慮して
12番ゲート以降不利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 6歳以下の牡馬・セン馬
② 斤量54キロ以上
③ 前走距離1800~2000m
④ 前走5着以内
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で9回。
そしてその9回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は8回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
ココロノトウダイ
ショウナンバルディ
以上2頭です。
少し迷ったのは7歳馬の扱い。
7歳馬で狙いたい馬がいたのですが、過去10年で7歳以上の5番人気以下の穴馬は58頭中1頭圏内、7歳馬だけに限定しても34頭中1頭圏内。
データだけ見ると7歳以降は軽視すべき存在です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
3走前に穴をあけた馬だが、その時は斤量53キロで今回は56キロ。
楽な条件ではないが、小回りで内枠という条件付きならまさかがあるかも。
前走は大箱コースでフルゲートの大外枠、更に距離もかなり長かった印象で人気も16番人気。
それでも結果的には8着とかなり健闘したと言える内容。
多分穴人気することもなさそうなので、押さえておきたい1頭です。
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