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中山記念2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝1800m戦。

秋のマイル王ソウルラッシュと5戦4勝のシックスペンスが登場です。

パッと見では2強かなという感じですが、ソウルラッシュは初の1800m戦。

シックスペンスも目標はここではない。

せめてどちらか消えてくれると馬券的には楽しめそうなのですが…

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ・先行で9勝。

とにかく前に行った馬が有利ですね。

逆に追い込みの好走は1頭だけです。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走4角7番手以内

 

前走脚質で見ると差し馬が6勝挙げていて、追い込み以外であれば複勝率は大きく変わらない。

ただ差し馬でも前走4角7番手以内だった馬が断然良い。

これで(9・7・7・48)複勝率32,4%になります。

*前走海外遠征馬、前走除外馬は対象に入れていません。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 前走1着馬を除き今回斤量増馬は除く
③ 7歳以下でキャリア29戦以内
④ 6歳以上で前走G2クラス以下出走馬は前走3着以内

⑤ 前走馬体重440キロ以上
⑥ 前走OPクラス以上 
⑦ 前走OPクラス出走馬は前走2着以内
⑧ 前走G2~G3出走馬で5着以内 or 4番人気以内 且つ 初角7番手以内

 

この条件で(9・7・7・7)複勝率76,7%になります。

この条件に該当する馬は

 

エコロヴァルツ
シックスペンス

 

以上2頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬や複勝率を見ても外寄りになるにつれ成績が落ちいています。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると10番ゲート以降からの好走馬は2頭。

しかもその内1頭は初角2番手を取った馬。

基本的には内有利と考えて良いでしょう。

 

上記のデータを考慮して

 

1~9番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ロードカナロア
・モーリス
・ディープインパクト
・ハーツクライ

です。

このレースは母父ノーザンダンサー系が非常に優秀。

ただよく見ると特定の種牡馬との組み合わせだけです。

上記4種牡馬以外の母父ノーザンダンサー系では(0・1・0・8)複勝率11,1%です。

 

今回の該当馬は

 

アルナシーム
グラティアス
サイルーン
タイムトゥヘヴン
ボーンディスウェイ
マテンロウスカイ
メイショウチタン

 

以上7頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 7歳以下でキャリア19戦以内
② 斤量58キロ以下(新斤量制度に換算)
③ 牡馬・セン馬の前走馬体重450~509キロ
④ 前走海外遠征馬を除き前走初角4角共に10番手以内
⑤ 前走G2以下出走馬は前走距離2000m以下で前走敗戦馬の着差0,5秒以内
⑥ 前走海外遠征馬は1着馬との着差0,6秒以内
⑦ 前走国内G1出走馬は前走1着馬を除き斤量同・減馬
⑧ 前走国内G1出走馬は前走2着以内馬を除き5歳以下
 

これで(9・5・5・2)複勝率90,5%になります。

現時点の予想オッズを見ると4・5番人気の間にオッズ差があるので、予想オッズ4番人気以内を上位人気馬として扱います。

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

エコロヴァルツ
シックスペンス

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 7歳以下でキャリア29戦以内、但し前走OPクラス以下出走馬はキャリア16戦以内
② 前走間隔3~20週
③ 前走馬体重478キロ以上
④ 前走から斤量2キロ増以上馬は除く
⑤ 前走海外遠征馬を除く前走4角7番手以内
⑥ 前走距離1600~2000m
⑦ 前走重賞で二桁着順 且つ 二桁人気馬は除く

 

これで(1・4・4・1)複勝率90,0%になります。

現時点の予想オッズを見ると4・5番人気の間にオッズ差があるので、予想オッズ5番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

グランディア
グリューネグリーン
マテンロウスカイ

 

以上3頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は13,7%です。

 

・キャリア30戦以上(0・0・0・22)複勝率0%
・前走間隔3~20週以外(0・0・0・13)複勝率0%
・前走G2以下で5着以下(0・1・0・41)複勝率2,4%
・前走G2以下で敗戦馬の着差0,4秒以上、G1で1,2秒以上(0・1・0・51)複勝率1,9%
・前走7番人気以下(0・0・1・47)複勝率2,1%
・前走馬体重477キロ以下(0・0・0・17)複勝率0%
・前走海外遠征馬・除外馬を除く前走4角8番手以下(0・0・0・29)複勝率0%
・前走距離1600~2000m以外(0・0・0・22)複勝率0%

 

現時点の予想オッズを見ると4・5番人気の間にオッズ差があるので、予想オッズ5番人気以下を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって8項目中7項目を突破した馬を挙げておきます。

 

グランディア

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

ここまで挙げてきたデータから推し材料は多い。

また中山1800mも3戦して(2・0・1・0)で得意としている。

2走前の函館もそうだが、コーナーが4つの舞台は得意でこの時は後の天皇賞秋3着馬相手に2着に好走。

得意コースで更に内枠が引ければ尚良い。

 


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