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中山牝馬ステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝1800m戦。

昨年はチョイ荒れ程度でしたが、基本的には例年波乱が起こる重賞。

今年もメンバー的に波乱必至で軸選びも難しい。

またとんでもない穴馬が来るレースでもあるので、そこのチョイスも非常に難しいですね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると差し馬で8勝挙げているのは注目。

ただ追い込みになると一気に好走率が落ちます。

あと上り1位の成績は特筆する程成績が良い訳でもない。

ソコソコの位置でソコソコの脚を使う馬が理想的かな。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走上り2・3位
② 前走4着以内

 

ポイントは上り1位ではなく上り2・3位というところ。

この条件で4勝挙げていて(4・2・2・3)複勝率72,7%になります。

この条件に該当する馬は

 

該当馬無し

 

以上0頭です。

残念ながら今年は該当馬はいませんでした。

 

そこでもう一つの傾向として残りの6勝を挙げているのは…

① 前走上り6位以下
② 前走初角8番手以内、4角7番手以内
③ 前走馬体重460キロ以上
④ 前走OP~G2出走馬、但しOPクラス出走馬は前走2番人気以内
⑤ 前走距離1600~2000m
⑥ 前走OPクラス以上で敗戦馬の着差1,1秒以内

 

複勝率はそこまで高くないものの、前走上り6位以下の馬が6勝挙げています。

上記の条件で(5・4・3・14)複勝率46,2%になります。

この条件に該当する馬は

 

アレグロモデラート

 

以上1頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると最内枠の1・2番ゲートの成績がやや落ちるかなというくらい。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると狙うなら外枠という気もしますが、内枠が来てない訳でもない。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ミスプロ系
・ステイゴールド系

又は

母父に

・ロベルト系
・トニービン系

です。

ミスプロ系は毎年1頭以上は好走していて複勝率46,7%になります。

今年はククナとタガノパッションしか該当馬がいません。

今回の該当馬は

 

ククナ
クリノプレミアム
タガノパッション
ファンタジア

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量53~57キロ(新斤量制度に換算)
② 前走重賞で5着以内 又は G1出走馬
 前走上り5位以内 or 4角5番手以内

 

現時点の予想オッズでは6番人気までが大混戦なので、6番人気までを上位人気馬として扱います。

予想オッズ6番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ククナ
コスタボニータ
フィアスプライド

 

以上3頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 


① 斤量53~57キロの前走OPクラス以上出走馬(新斤量制度に換算) 且つ 近4走以内に重賞で6着以内
② 前走3勝クラス以下で2着以内 or 2番人気以内 且つ 前走上り3位以内 or 4角2番手以内

 

今回は予想オッズ7番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ7番人気以下馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

クリノプレミアム
シンリョクカ
タガノパッション
フィールシンパシー

 

以上4頭です。

上記の表には載っていませんが、前走OPクラス以上で好走した馬は全て近4走以内に重賞で6着以内の経験があります。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は11,8%です。

 

・前走間隔9週以上(0・1・0・33)複勝率3,0%
・前走敗戦馬の着差1,2秒以上(1・0・0・19)複勝率5,0%
・前走馬体重447キロ以下(0・0・1・18)複勝率5,2%
・前走4角15番手以下(0・0・0・14)複勝率0%

 

今回は予想オッズ7番人気以下を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

アレグロモデラート
クリノプレミアム
タガノパッション
フィールシンパシー
ホウオウラスカーズ
ルージュリナージュ

 

以上6頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(C) ?????

小倉巧者のイメージだがこの馬が覚醒したのは4歳夏からで、覚醒以降の小倉開催以外の芝成績は(0・1・2・1)小倉開催は(0・1・4・1)で本当に小倉しか走らないとい切れるだろうか?

このレースと抜群の相性のミスプロ系、このレースと抜群の相性のステップレースからの経由馬。

コース適性で嫌われるなら積極的に買いたい1頭です。

 


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