このレースは中京競馬場で行われる芝1400m戦。
新設重賞で一応前身は小倉2歳ステークスということですが、距離もコースも違いどこまで参考にして良いものか…
新潟記念もハンデ戦から別定戦、このレースも全く別物で今年は本当に予想に困る(-_-;)
今回はどのデータを参考にするか迷いましたが、2015年以降の2歳戦同コース1勝クラス以上を参考にしたいと思います。
項目は脚質・枠順・血統の3つだけとします。
あまり深堀りしても意味が無さそうなのでザックリと調べます。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

「 脚質傾向データ 」
以下が2015年以降の2歳戦同コース1勝クラス以上の脚質傾向です。

これを見ると好走率が高いのが逃げ・先行ですが、追い込み馬もソコソコ健闘しています。
ただ上りは最低でも5位以上は欲しい。
そこで今回は前走新馬・未勝利組しかいないのでクラスを限定して絞り込んでみた。
① 前走新馬・未勝利組
② 前走脚質先行・差しで4角5番手以内
③ 前走芝で上り3位以内
④ 前走から距離同・短縮
これで(3・3・5・7)複勝率78,6%、単勝回収率200%、複勝回収率152%である。
これに該当するのはアイルトン・タマモイカロスの2頭。
アイルトンは前走2着馬、タマモイカロスはキャリア3戦馬でやや評価を下げたいところですが、脚質傾向ではこの2頭を推します。
「 枠順傾向データ 」
以下が2015年以降の2歳戦同コース1勝クラス以上の枠順傾向です。

これを見ると10番ゲート以内に好走馬が多いが、そこから離れて14番ゲート以降から再び好走馬が増えている。
今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

穴馬で見ると5番ゲート以内に好走馬が密集している。
基本内目が良さそう。
上記のデータを考慮して
11番ゲート以降不利
と判断します。
ただ開催時期の問題もあるので参考程度で。
「 血統傾向データ 」
2020年以降の2歳戦同コース1勝クラス以上の血統傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

ディープインパクト・エピファネイア・ドゥラメンテ等のクラシック血統の馬もいますが、基本的には1200~1600mG1勝ち種牡馬が多い。
とりあえず参考程度で。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
ここを☟クリック
(B) ?????
推奨穴馬は前身の小倉2歳ステークスのデータを使って絞り込んでみます。
小倉2歳ステークス過去10年の6番人気以下限定データで最も気になるデータは…
① 前走馬体重420~459キロ
過去10年で6番人気以下から好走した連対馬5頭中4頭が①の条件に当て嵌まる。
非常に限られた範囲内に好走馬が密集しています。
ここから更に絞ると…
② 前走新馬・未勝利クラス
③ 前走1着
④ 前走新馬戦出走馬は前走3番人気以内
⑤ 前走未勝利戦出走馬は前走1番人気で2着馬との着差0,5秒以上
⑥ 前走上がり3位以内
⑦ 前走4角6番手以内
これで(0・4・1・4)連対率44,4%になり、予想オッズ6番人気以下で該当するのはこの馬だけ。
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