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中京記念2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中京競馬場で行われる芝1600m戦。

昨年までハンデ戦でしたが今年から別定戦になりました。

過去データがどの程度通用するのかわかりませんが、限られたデータから好走馬を探していきたいと思います。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

*ディアナザールは出走回避です。

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法の順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2015年以降の中京開催過去6年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬の複勝率が1番高い

滅多にない傾向ですが、とにかく後方からの馬でも十分勝負になるレースということです。

人気ですが末脚比べならメンバー最上位のウォーターリヒトは注目ですね。

あとは前走上り1位(1・3・3・1)が非常に優秀で該当馬はキープカルム

穴っぽいところだと4戦連続上り3位以内で前走関屋記念で上り2位で4着の追い込み馬トランキリテですかね。

 

その一方で今年のメンバーを見ると逃げ・先行候補は少なく、長期休養明けのエルトンバローズ、前走重賞で惨敗のシンフォーエバー、前走3勝クラスのブルーミンデザインくらい。

ただ今年から別定戦ですからそこ辺りをどう判断するかですね。

 


枠順傾向データ 」

以下が2015年以降の中京開催過去6年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると6番ゲートの好走率が異常に高いのは謎だが、それ以外では内外で大きな差はないように思える。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると8番ゲート以降からの好走馬は僅か1頭。

・1~5番人気の8番ゲート以降馬(1・2・4・13)複勝率35,0%
・6番人気以下の8番ゲート以降馬(1・0・0・33)複勝率2,9%

外枠から好走したのは殆どが上位人気馬ということになります。

 

上記のデータを考慮して

 

1~7番ゲート有利

 

と判断します。

ただ今年はAコース8日目開催という条件で例年より馬場の痛みが激しい可能性もあるので、土曜の馬場は確認しておきたいですね。

 


血統傾向データ 」

血統データは古いものが多くなってしまうので、2023年以降の同コース重賞を参考にしました。

傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト(1・0・1・2)複勝率50,0%
・ノーザンダンサー系(0・2・1・5)複勝率37,5%
・ロベルト系(1・2・0・2)複勝率50,0%

又は

母父に

・ディープインパクト(0・2・1・3)複勝率50,0%
・ヴィクトワールピサ(0・1・1・1)複勝率66,6%

です。

複数好走馬がいて且つ複勝率30%以上の種牡馬を挙げてみました。

 

今回の該当馬は

 

ウォーターリヒト
ディアナザール
ブルーミンデザイン
マピュース

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

中京開催は2015年以降だと2015・2016・2017・2018・2019・2023年の6年間で、特に2018年以降だとOPクラス以下の好走馬は僅か1頭だけ。

更に今年からハンデ戦ではなく別定戦。

そうなるとOPクラス以下からの好走馬は一気に減ると思われます。

よって今回は前走重賞組のデータのみ使用します。

消去法は2015年以降の中京開催過去6年の前走重賞組データ(2・3・3・36)です。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

 

① 前走重賞出走馬
② キャリア16戦以上馬は除く
③ 前走二桁着順 且つ 二桁人気馬は除く
④ 前走G1出走馬は4角10番手以内
⑤ 前走G2以下出走馬は前走一桁着順
 

これで(2・3・3・1)複勝率88,9%になります。

上記の条件に該当する馬は

 

エコロヴァルツ
エルトンバローズ
キープカルム

 

以上3頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

2015年以降の中京開催過去6年分のデータ(6・6・6・78)からシンプルに好走率が高い条件を絞り込んでみると…

① 5歳以下
② 前走馬体重は480キロ以上
③ 前走距離芝1400~1600m
④ 前走G2以下出走馬は前走一桁着順

 

たったこれだけの条件で(4・5・4・9)複勝率59,1%になる。

データから判断すると今回は上位5頭の決着という予感はしますが、人気薄で挙げるとすれば予想オッズ6番人気以下で上記の条件で唯一残ったこの馬ですかね。

馬場がどうなのかは土曜日を見てみないと分からないが、展開的には向く可能性はある。

上位人気馬の多くは差し・追い込みタイプで楽に行かせてもらえれば面白い。

 


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