まず軸馬2頭を決めていきたいと思います。
このレースの最大のポイントは馬格である。
そこで2013~2019年の中京開催過去7年のデータを基に調べてみた。
まずその馬格だが過去7年の圏内馬21頭中19頭が…
① 前走馬体重482~512キロ
馬格は最低でも480キロ台が必要だが、スプリンターのような極端な巨漢馬でも良くない。
この条件で(6・7・6・36)複勝率34,5%である。
これを大前提として更に好走条件を積み重ねていくと…
② 6歳以下
③ 前走間隔4~13週
④ 斤量55キロ以下の前走G2クラス以上出走馬 or 斤量56~58キロ(新斤量制度に換算)
ここまでの条件①~④で(5 ・5・6・10)複勝率61,5%になります。
この条件に合致した馬はウイングレイテスト・サブライムアンセム・ルージュスティリアの3頭です。
そこで軸馬2頭はウイングレイテストとルージュスティリアとした。
消去法になってしまうが、サブライムアンセムはスタートがあまり良くないんですよね。
出遅れが多い馬を軸にするのはちょっと怖いかな。
対抗馬1頭目はディヴィーナ。
中京開催過去7年で前走馬体重481キロ以下から好走した馬は僅か2頭しかいないのだが、その2頭に共通する点は当日4番人気以内で前走上り最速だった馬。
該当馬はディヴィーナだけ。
馬格が無いのが難点だが、この馬は中京コース(4・1・0・1)の中京巧者。
対抗馬2頭目はダノンスコーピオン。
問題は斤量59キロですよね。
新斤量制度に換算して斤量58,5キロ以上背負った馬の成績は過去10年で(1・0・0・11)。
ただG1馬に限れば(1・0・0・2)でそれほど悲観することもないか。
調子に関しても今回は不振だった近走と比べると明らかに良さそう。
現時点のオッズを見ても単勝では売れているが3連単ではそれほど人気になっておらず、この人気なら逆に妙味ありで狙ってみたい。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉5枠10番ウイングレイテスト
◉8枠16番ルージュスティリア
〇6枠11番ディヴィーナ
〇6枠12番ダノンスコーピオン
★4枠8番サブライムアンセム
★5枠9番ホウオウアマゾン
★穴馬(B)
◉→◉〇⇔★各100円×36点=3600円
〇→◉⇔★各100円×24点=2400円
(計6000円)
穴馬は計3頭。
まずはサブライムアンセム。
先程の軸馬候補で出遅れ癖があるということで評価を下げたが穴馬でなら狙ってみたい。
前回記事の脚質傾向・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。
買い要素は揃っている。
次いでホウオウアマゾン。
阪神専用機の馬だが、馬柱を見ると意外にも中京1600mは1戦1勝。
そして見方を変えてみると、輸送のある関東圏・海外遠征で(0・0・0・5)、それに対して輸送の無い関西圏で(3・4・2・4)。
この馬はもしかしたら阪神巧者という訳ではなく、単純に輸送の無い関西圏でのレースなら強い馬なのかもしれない。
最後に今回選んだ穴馬3頭目はこの馬
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(B) ?????
馬格が無いから消そうかと思っていたが、自分の指数では馬格以外の採点は高い。
前回記事で挙げた複勝率の高いロベルト系産駒、穴馬消去法推奨馬。
鞍上もリーディング上位騎手で、同コース(1・0・2・1)で得意としている。
また近2走は人気を背負いながらも負けてるおかげで斤量も恵まれた。
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