勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
そこでまずは明らかに複勝率が悪い条件をザックリと消して絞り込んでいく。
(消し条件)
① 前走3勝クラス以下で3番人気以下
② 前走OPクラスで2着以内 or 1番人気以外の馬
③ 前走G3で3着以内 or 5番人気以内以外の馬
④ 前走G2で上り3位以内 or 5番人気以内以外の馬
⑤ 前走G1で6着以下
これで(9・10・5・41)複勝率36,9%になる。
そしてここからは連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
(連対率の高い条件)
⑥ 前走OPクラス以上
⑦ 前走敗戦馬の着差1,8秒以内
⑧ 前走斤量54キロ以上
➈ 前走馬体重460~506キロ
⑩ 6歳以下
⑪ 斤量57,5キロ以下
⑫ 父サンデーサイレンス・キングマンボ系
⑬ 前走OPクラス出走馬は前走2番人気以内で5歳以下
⑭ 前走上り10位以下馬は前走4角2番手以内
この条件①~⑭で(9・7・0・0)連対率100%、複勝率100%になり、対象馬は1頭になりました。
よってこの馬を軸◉(B)として選んだ。
正直言うとコースは合わないし枠も微妙で不安(-_-;)
ただ斤量は恵まれたと思う。
目標大きく、こんなところでくすぶっている馬ではないでしょう。
ここはあくまで通過点。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(B)
〇8枠14番バラジ
〇5枠9番ニシノレヴナント
〇7枠13番セブンマジシャン
〇2枠2番コスモフリーゲン
〇5枠8番シリウスコルト
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で以下の通り。
週中推奨穴馬のバラジ。
相手なりに走るタイプで善戦止まりが多いが、今回はローカルの小回り重賞。
小回りの中山・福島実績は(1・1・1・1)でこの中には2走前にシリウスコルトの2着の実績あり。
今回はハンデ戦で斤量の恩恵もあり、荻野騎手も先々週の福島で重賞制覇。
データからニシノレヴナント。
過去10年で5番人気以下から連対した馬は以下の8頭。

2018年のメドウラークはキャリア30戦以上の7歳馬で前走OPで人気も無ければ、着順も悪く買い要素が無い。
よってこの馬を例外と考えると残りの7頭は…
① 前走重賞出走馬 又は 前走OPで6着以内 or 1番人気
② 前走4角8番手以内
条件は結構シンプルで現時点のオッズで5番人気以下で該当する馬はこの馬と週中推奨穴馬のバラジだけ。
格上挑戦のセブンマジシャン。
予想オッズでは4番人気に支持されていたので迷わず切る予定だったがこの人気なら押さえたい。
3勝クラスで善戦止まりだが、前走はブリンカー着用で変り身を見せて3勝クラス2着。
2・3歳時にはホープフルS6着、京成杯3着、セントライト記念ではシルトホルンにコンマ4秒差をつけて4着。
今回は一気に斤量4キロ減で前走に続きブリンカー着用なら人気面からも押さえたい。
セブンマジシャンと同じく格上挑戦のコスモフリーゲン。
ちなみに過去10年で前走3勝クラス出走馬は(0・0・2・9)、この中で3番人気以内馬は4頭いて(0・0・0・4)である。
データから言えば完全に危険な人気馬なんですよね。
ただ4走前に敗れた相手は金鯱賞3着のキングズパレス、2走前に敗れた相手はヴィクトリアマイル7着で福島牝馬S覇者のアドマイヤマツリ。
相手が悪かっただけでとっくにOP入りしていても不思議ではない馬。
これを過去の前走3勝クラス馬と同列に考えて良いものかどうか…
枠も絶好で斤量56キロなら上位人気馬との比較で考えても頭まであるのではないか。
4歳馬のシリウスコルト。
トップハンデ58.5で危険な人気馬としてバッサリと切りたいが…
5月17日新潟大賞典以降の3歳限定戦以外の芝重賞1着馬は以下の通り。

新潟大賞典以降4歳馬が10連勝中。
しかもこの馬は今回唯一の4歳馬。
この流れは途切れるまで押さえるべきかも。
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