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七夕賞2021予想 枠順確定後の最終結論

今回は七夕賞2021の枠順確定後の最終結論の記事です。

 

確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。

 

 


枠順傾向の記事では1~12番ゲート有利と判断しています。

このレースは毎年必ず7番人気以下の穴馬が圏内に来ているレースで、上位人気馬と下位人気馬を分けて考えるなら境目は上位人気馬は6番人気まで。

現時点のオッズは大混戦ではありますが、総合オッズから判断してクレッシェンドラヴ・トーラスジェミニ・ヴァンケドミンゴ・クラージュゲリエ・ショウナンバルディ・ブラックマジックを上位人気6頭として考えます。

それを踏まえて上位人気馬6頭の配置を見ていきます。

 

まずは2枠4番トーラスジェミニですが、枠順的には良いですね。

単騎で行きたいところだが問題は2番ゲートのロザムールが主張してくるかどうかだけ。

 

次に5枠9番クレッシェンドラヴですが、問題ないでしょう。

この馬の場合過去には最内・大外どちらからでも捲りで結果を残しているので程良い中枠はベストだと思います。

 

次に8枠16番ヴァンケドミンゴですが、差し馬なので外寄りでも問題ないと思うが、大外枠となると微妙…プラス材料ではないですね。

 

次に5枠10番クラージュゲリエですが、常に5~6番手くらいで競馬をしている馬なの外過ぎという程でもないが、できればもう少し内目が欲しかったのでは?

 

次に3枠5番ブラックマジックですが、この配置なら内からロザムール・トーラスジェミニが行って3~4番手辺りを狙えそうな枠順で問題なし。

ただ基本的に2400m以上の距離を使ってきた馬なので、2000m前後の距離で前に取り付けるスピードがあるかは疑問。

 

最後に3枠6番ショウナンバルディですが、内枠配置は歓迎だったが枠の並びが良くないですね。

先行勢がこの馬より更に内入ったので、近2走のような逃げ・番手競馬が出来るかどうか?

 

本命馬も対抗馬も基本的には1~4番人気から選ぶのが基本。

かなりの大混戦やハンデ戦でもせいぜい6番人気くらいまでから選びます。

波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。

 

以上確定した枠順や週中記事で書いた内容を考慮して今回の本命馬は

 

5枠9番クレッシェンドラヴ

 

本命はやはりこの馬。

近3走は全てG1戦だったので惨敗は仕方なし。

ただ近走でG2・G3を走っていないので力の衰えがあるのかないのかがイマイチわかりにくい。

ただ2走前の小回りコースの有馬記念や4走前のオールカマーでそれなりに善戦していることを考えると、トップハンデとは言え得意の福島コースのG3なら圏内は確保してくれると思っている。

ちなみに過去10年で斤量58キロを背負った馬の複勝率は42,9%で断トツ。

 

対抗馬は

8枠16番ヴァンケドミンゴ
5枠10番クラージュゲリエ
3枠6番ショウナンバルディ

 

クレッシェンドラヴを除く上位5頭から選んだのは上記の3頭。

福島の鬼であるヴァンケドミンゴ、好枠を引き近2走連続好走中のショウナンバルディ、最後の1頭は迷ったがクラージュゲリエとした。

 

消したのはまずトーラスジェミニだが距離2000mでは5戦して4戦圏外で唯一勝ったのは2歳戦の7頭立てのレースのみ。

基本的には1600~1800mの馬で今回の距離はやや長い。

しかも斤量57キロを背負い、楽逃げを打てるメンバー構成でもない。

鞍上戸崎騎手というのは怖いが、これで現時点で1番人気を争うくらいに人気になるなら思い切って切る。

 

ブラックマジックは推奨穴馬として挙げてはいたが、6番人気内の上位人気馬として扱うならやや物足りない。

前走が初の重賞戦でその着順が11着となると適距離ではなかったとしてももう少し経験が必要か?…迷ったがそれなら重賞実績のあるクラージュゲリエを取る。

 

基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。

人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。

それでは今回の券種と買い目ですが3連単勝負です。

 

(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)

(1着) 
5枠9番クレッシェンドラヴ

(2・3着)
8枠16番ヴァンケドミンゴ
5枠10番クラージュゲリエ
3枠6番ショウナンバルディ

(2・3着)
穴馬(C)(D)(E)

各100円×18点

 

(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)

(1着)
8枠16番ヴァンケドミンゴ
5枠10番クラージュゲリエ
3枠6番ショウナンバルディ

(2・3着)
5枠9番クレッシェンドラヴ

(2・3着)
穴馬(C)(D)(E)

各100円×18点

(計 3600円)

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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最後に今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟


中央競馬ランキング

(C) アールスター

昨年の夏のハンデ重賞で大穴をあけて勝利して以降5戦して圏内無しだが、前走は明らかに適距離外で敗退。

4・5走前は直線の長い新潟・東京コースで敗退。

ただ2・3走前はベスト距離と言える1800~2000mの小回りコースで共に掲示板を確保。

福島は初参戦だが、小回りコースの2000mならこの馬の能力を活かしきれると思う。

(D) ?????

週中予想でマウントゴールドを推奨していたが止めた。

ちょっと話は脱線するが、何気なく騎手データを見ていたら岩田望来騎手の重賞戦績の悪さに驚愕した。

良い馬に乗ってるのに勝てないなというイメージくらいはあったが、デビューから63回重賞に騎乗して複勝率9,5%。

さらに5番人気以下だと48戦1連対で複勝率2,1%という冷や汗を流すほどの数字…知らないということは怖い。

結構穴馬として推奨したこともあったが、今後は余程の人気馬でもない限り買わない。

ということで話を元に戻してマウントゴールドの替わりに同程度の人気のこの馬を挙げます。

今回の鞍上は先週の時点で今年の福島開催で10戦して複勝率50%で重賞勝ちもあり。

脚質傾向と穴馬消去法の記事で挙げて馬であり、それなりに買い要素はある。

長期休養明けではあるが、勝ち鞍4勝の全ては新馬戦・中23週・中15週・中16週で休み明けは苦にしない。

年齢的に使い減りしていなく血統的魅力もある。

人気もあまりないようなので狙ってみます。

(E) ?????

血統傾向で推奨した母父ノーザンダンサー系で父方にはグレイソブリンの血(理想は母方だったが)を持っている。

近走1600m戦で勝利しているが、2000~2400mでも好走歴がある。

下級条件ではあるが近8走で7回上り3位以内と安定した末脚を持ち、ペースが流れるようならワンチャンあるかもしれない。

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