まず軸馬2頭を決めていきたいと思います。
データ的には阪神牝馬ステークスの距離が1400から1600m戦に変更した2016年以降からの傾向を参考にします。
そこで調べてみると最低でも以下の条件は押さえておきたい。
① 5歳以下
② 前走G3以上出走馬
③ 前走7着以内
④ 前走間隔5週以上
ここまでで圏内馬21頭中16頭が該当して複勝率は32,7%です。
ただこれ以上は絞れる条件が見つからない。
そこでレース別に好走条件を探してみることにした。
レースは2パターンで前走阪神牝馬ステークスとそれ以外のレース。
まず最も好走数が多い阪神牝馬ステークスで好走率の高い条件として…
⑤ 前走阪神牝馬ステークスで上り2位以内で3着以内
次いで阪神牝馬ステークス以外のレースで好走率の高い条件として…
⑥ 前走牡馬混合G1・マイル重賞・中山牝馬ステークス出走馬
⑦ 前走4着以内 or 1番人気
⑧ 前走から斤量増減なし(新斤量制度に換算)
ここまでの条件①~⑧で(4・6・2・7)複勝率63,2%となります。
上記条件で残った馬はスターズオンアース・ソダシ・ナミュール・ナムラクレアの4頭。
ということで上記4頭から軸馬1頭目はソダシとした。
今回のメンバーを見ると先行勢手薄で逃げ馬すら見当たらない。
大外枠に入ってしまったが、今回のメンバー構成ならそこまで敏感になることもないだろう。
上位人気馬の中では前で競馬を運ぶ馬はこの馬以外いない。
マイル適性に関しても文句なし。
そして軸馬2頭目はナミュールとした。
前走はウインカーネリアンにまんまと逃げ切られてしまったが、東京1600mという舞台はこの馬にとってはベスト。
他の人気馬が距離適性に疑問があるだけに、相対的にこの馬の評価が上がった。
対抗馬1頭目はスターズオンアース。
この馬はデビュー以来圏外なしで軸でも良かったのですが出遅れ癖があるのが難点。
高配当があるとしたらこの馬が出遅れ4着以下という場面。
距離に関しても1600mで勝ってはいるが、近走の活躍を見ると1600mはベストではない気がする。
また1枠という極端な枠に入ったこともあり、馬券妙味を考慮して軸馬ではなく対抗馬とした。
対抗馬2頭目はソングライン。
近2走不振だがベスト距離ではなかったと思う。
安田記念を制したほどの馬で、得意の東京1600mなら上記3頭をまとめて負かす可能性を秘めている。
対抗馬3頭目はナムラクレア。
ベスト距離は1200~1400だが、桜花賞でも3着に入ったように1600mも許容範囲。
この馬もスターズオンアースと同じくとにかく崩れないのが魅力。
人気的にも予想以上に舐められているので押さえておく。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉8枠16番ソダシ
◉6枠11番ナミュール
〇1枠2番スターズオンアース
〇3枠6番ソングライン
〇6枠12番ナムラクレア
★3枠5番スタニングローズ
★穴馬(D)
◉→◉〇⇔★各100円×32点=3200円
〇→◉⇔★各100円×24点=2400円
(計5600円)
穴馬は計2頭。
まずは週中推奨穴馬のスタニングローズ。
1600m実績もあるが、ベストは2000m前後かもしれない
ただ東京1600mと言えばヴァイスリージェント系持ちは要注意。
そして今回は先行勢手薄で前で競馬が出来る脚質も魅力。
3走前にはスターズオンアースやナミュールを先行力で封じている。
上位人気勢の層は厚いが、一角崩しならこの馬が一番チャンスがあると思う。
最後に今回選んだ穴馬2頭目はこの馬
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(D) ?????
スタニングローズに続き今回は前張りです。
先行勢手薄の中で前を取るには良い枠に入った。
そしてこの馬は休み明けの成績はあまり良くないが、休み明け以外のマイル戦に限定すると(3・1・0・1)で着外だった1戦も4着という成績。
過去に2度も放馬する程の癖馬だが、それさえなければもっと出世出来ていたはずの能力の持ち主だと思います。
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