今回はローズステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では15番ゲート以降不利と判断しています。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは7枠14番アールドヴィーヴルですが、好走枠ギリギリの14番ゲート内。
ただ土曜競馬は内馬場がやや荒れていたのでしょうか、3枠以内からの好走馬は僅か。
やや外目ではあるが及第点といったところでしょうか。
次に6枠12番アンドヴァラナウトですが、近3走3番手以内での競馬が続いており、欲を言えば4枠くらいのやや内目が良かったのかも。
次に3枠5番クールキャットですが、雨の影響も考慮すると、脚質的には極端な内枠ではないこの配置は問題ないと思う。
ただこの馬の場合、気性的な問題もあり包まれる可能性もある内枠より外から気分良く先行するのがベストなのかもしれない。
最後に5枠9番タガノパッションですが、脚質的にも差し・追い込み馬で内過ぎず外過ぎず良い配置だと思います。
本命馬や対抗馬は基本的に1~4番人気の上位人気馬から選ぶのが基本。
かなりの大混戦やハンデ戦でもせいぜい6番人気くらいまでから選びます。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
そして今回は馬単で勝負したいと思います。
過去傾向から見ても二桁人気馬がバンバン突っ込んでくるようなレースで、3連単より馬単の方が当たる確率が高いと判断します。
以上確定した枠順や週中記事で書いた内容を考慮して今回の1着固定馬は
◉7枠14番アールドヴィーヴル
◉5枠9番タガノパッション
◉6枠12番アンドヴァラナウト
統計的に1~4番人気の馬が1着になる確率は大体75%。
そうなると頭固定は当然人気馬からで、穴馬が来た時になるべく取りこぼしがないように上位人気馬から消すのは1頭のみ。
まず残したのはアールドヴィーヴルとタガノパッション。
過去傾向10年から判断するとローズステークスでオークス5着以内馬は7勝挙げていて、その該当馬がこの2頭。
残るアンドヴァラナウトとクールキャットのどちらを残すか迷ったが、アンドヴァラナウトを残すことにした。
クールキャットは暴走したフェアリーステークスと快勝したフローラステークスを比較するとやはり外枠で良さが発揮する気がして評価を落とした。
アンドヴァラナウトの2走前に敗れた相手は毎日杯3着馬プログノーシスでダービー馬シャフリヤールが1着だったレース。
その後1勝クラスを完勝していることも考慮すると、牝馬限定戦のココなら十分勝負になると思う。
ちなみに過去10年の1着馬の内9頭は前走5着以内のオークス出走馬か前走1勝クラス1着馬。
上位4頭でこれに該当しないのはクールキャットだけ。
点数を絞るためにクールキャットを一応切ったが、ルメール騎手と手が合っているだけに勝たれても不思議ではないが…
買い目は以下の通りです。
基本的に金額は毎回固定で1レース3600円としています。
(馬単)
(1着)
◉7枠14番アールドヴィーヴル
◉5枠9番タガノパッション
◉6枠12番アンドヴァラナウト
(2着)
★穴馬(C)(D)
各600円×6点=3600円
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最後に今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C) コーディアル
脚質傾向・血統傾向・穴馬消去法の記事の記事で挙げた馬。
新馬以来5戦すべてが上り2位以内という安定した脚を持ち、距離2000mも克服済。
新馬戦ではオヌールにタイム差なしの2着にまで迫った馬で、現状人気を考えると妙味あり。
(D) ?????
4走前に毎日杯3着プログノーシスの2着、3走前に青葉賞4着テーオーロイヤルの2着、そしてその後同コース含む2連勝。
プログノーシスを基準に考え、また戦ってきた相手を考えると先ほど述べたアンドヴァラナウトとここまでオッズ差がある馬ではない。
過去10年で二桁人気馬が6年も圏内に来ているので、10番人気以下から狙うならこの馬ですね。
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