このレースは新潟競馬場で行われるダート1800m戦。
キャリアの浅い3歳戦らしく二桁人気馬がよく馬券に絡んでいます。
昨年は二桁人気馬は来ませんでしたが、それでも人気薄の馬が1着に来ています。
今年もそれなりに荒れることを期待して、穴馬を探していきたいと思います。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が過去10年の脚質傾向です。
これを見るととにかく逃げ馬は買っておけですね。
そして先行馬がそれに続く。
逆に上り6位以下の成績が酷いですね。
要は前に行けて上りの脚がある馬が強い…まあ当然ですね(;^_^A
そこで前走脚質を見てみると…
① 前走脚質追い込み以外
② 前走ジャパンダートダービー・ユニコーンステークス出走馬以外は上り6位以内
この条件で好走馬30頭中28頭が該当。
最低でもこの条件はクリアしておきたい。
ここから好走率を高める条件として…
② 前走ジャパンダートダービー・兵庫チャンピオンシップ・中央出走馬
③ 前走2勝クラス以上
④ 前走馬体重463キロ以上
⑤ 前走距離1600~2000m
この条件で(8・6・7・43)複勝率32,8%です。
複勝率をもっと上げたかったのですがここ辺りが限界でした(-_-;)
ただ今回は前走ジャパンダートダービー組等の有力馬がいないので頭数は絞れました。
この条件①~⑤に該当する馬は
エクロジャイト
クールミラボー
ツウカイリアル
フェルヴェンテ
ライオットガール
以上5頭です。
「 枠順傾向データ 」
以下が過去10年の枠順傾向です。
これを見ると勝ち馬が9番ゲート以内で7勝。
複勝率も9番ゲート以内の方が比較的高い。
ただ近2年は外枠からの好走馬も多い。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると9番ゲート以内の方が複勝率が高いのは事実だが、10番ゲート以降と比べると複勝率での差は3%台ほどで決定的な差ではないかも。
上記のデータを考慮して
枠順有利不利無し
と判断します。
昨年は9番ゲート以内有利としたが、大外枠から7番人気カフジオクタゴンが1着。
内と外のどちらか選べと言われれば内だが、近2年で二桁馬番が6頭中3頭好走。
今年はあまり枠順に縛られ過ぎないようにしようと思う。
「 血統傾向データ 」
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
母父に
・ヘイロー系以外
です。
昨年こそ母父ヘイロー系のカフジオクタゴンが好走しましたが、残りの14頭は全てヘイロー系以外です。
今回の該当馬は
アクションプラン
エクロジャイト
オメガギネス
クールミラボー
クレメダンジュ
ゴールドバランサー
ツウカイリアル
ハッスルダンク
フェルヴェンテ
ベンダバリラビア
マオノアラシ
マテンロウガイ
ミスティックロア
以上13頭です。
結構多いですが、除外馬も多く出るのでもう少し絞れると思います。
「 消去法データ 」
消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法と6番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走2勝クラス以上で1着 且つ 上り2位以内 or 4角2番手以内
② 前走ジャパンダートダービーで5番人気以内で5着以内 且つ 4位以内
③ 前走ユニコーンステークスで3番人気以内
今回は抽選馬が多く出走可能頭数が17分の11です。
上位人気馬からも除外の馬が当然数頭出てくる可能性があるので、予想オッズ8番人気以内馬を上位人気馬として扱います。
予想オッズ8番人気以内馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は
エクロジャイト
以上1頭です。
今年は例年とは違い前走ジャパンダートダービー組・ユニコーンステークス組・2勝クラス1着馬がいません。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 過去にダート1800mのレースで勝利経験あり
② 前走距離2000m以下
③ 前走OPクラス以上で上り6位以内 or 4角3番手以内
④ 前走3勝クラス以下で5着以内 且つ 上り3位以内 or 4角3番手以内
先程も言ったように抽選馬が多いので、予想オッズ9番人気以下馬を穴馬として扱います。
予想オッズ9番人気以下馬で上記の条件①②+③or④に該当する馬は
アクションプラン
ゴールドバランサー
ツウカイリアル
ライオットガール
ルクスフロンティア
以上5頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は14,3%です。
・キャリア10戦以上(0・0・0・21)複勝率0%
・前走間隔3~13週以外(0・0・0・10)複勝率0%
・前走9着以下(0・0・0・19)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,9秒以上(0・0・0・10)複勝率0%
・前走9番人気以下(1・0・0・23)複勝率4,1%
・前走馬体重449キロ以下(0・0・0・6)複勝率0%
・前走4角10番手以下 又は 追い込み(0・0・0・19)複勝率0%
・前走距離1600~2000m以外(0・0・0・16)複勝率0%
今回は抽選馬が多く出走可能頭数が17分の11なので、予想オッズ9番人気以下馬を穴馬として扱います。
予想オッズ9番人気以下馬でこのデスデータを全て突破した馬は
アクションプラン
ゴールドバランサー
ツウカイリアル
フェルヴェンテ
ライオットガール
ルクスフロンティア
レッドプロフェシー
以上7頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
それはこの馬(A)
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(A) ?????
抽選馬なので出られればの話だが、この馬は面白いかも。
キャリア6戦中5戦が左回り。
2走前は後方勢独占のレースの中で逃げ粘り、クールミラボーとタイム差無しの2着。
3着馬にはコンマ7秒突き放している。
前走はしっかりと勝ち上がっているし、2走前の好走はフロックではないはず。
血統傾向で紹介した母父ヘイロー系というのが嫌な材料だが、データが全てではないので狙ってみたいですね。
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