勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
そこでまずは明らかに複勝率が悪い条件をザックリと消して絞り込んでいく。
(消し条件)
① 斤量52~56,5キロ以外
② キャリア10戦以上
③ 前走から斤量1キロ以上増馬
④ 前走2勝クラス・G3出走馬
⑤ 前走OPクラス出走馬は前走8番人気以下、5着以下
⑥ 前走G2出走馬は前走5番人気以下
⑦ 前走G1出走馬は前走距離2000m未満
⑧ 前走1勝クラス出走馬は前走6番人気以下、2着以下
これで(10・9・5・48)複勝率33,3%になる。
そしてここからは連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
(連対率の高い条件)
➈ 7番ゲート以内
⑩ 前走距離1600m以上
⑪ 前走敗戦馬の着差1,6秒以内
⑫ 牡馬の前走斤量56キロ以上
⑬ 前走G2以下出走馬の前走脚質追い込み以外
⑭ 前走1勝クラス出走馬で逃げ馬以外は前走上り2位以内
⑮ 前走重賞出走馬はG1出走馬
この条件①~⑮で(8・6・1・4)連対率73,7%、複勝率78,9%になり、対象馬は2頭になりました。
その内の1頭は週中推奨穴馬でもあるビーオンザカバー。
この馬は相手の1頭とする。
距離短縮組は優秀で…
距離短縮組(5・7・6・44)複勝率29,0%
距離同・延長組(5・3・4・68)複勝率15,0%
また戦ってきた相手もレベルが高く、新馬戦はNHKマイルカップ2着のマジックサンズの2着、3走前は皐月賞8着のアロヒアリイ・フラワーカップ3着ゴーソーファー相手に3着という実績がある。
福島得意な田辺騎手というのも良いですね。
そして残りの1頭を軸◉(C)として選んだ。
斤量はやや背負わされた気もするが、なんと言ってもこの馬の先行力は魅力で、前走は差し決着の中で2着に粘った内容は評価できる。
今回は前に行きたい馬もソコソコ多く、位置的には先行争いの直後で構えられそうなのが良い。
ビーオンザカバーを軸にするか迷ったが、展開と実積を考慮してこの馬を上位に取った。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(C)
〇4枠6番ビーオンザカバー
〇7枠11番トレサフィール
〇6枠9番モティスフォント
〇5枠7番インパクトシー
〇3枠3番スナークピカソ
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で先程挙げたビーオンザカバー以外の4頭は以下の通り。
3戦連続逃げのトレサフィール。
新馬はスタートが悪く凡走したが、2戦目から積極策に転じて馬が変わった。
ただ近3走は枠順も良く逃げれたが、この枠で鞍上ノリさんだと今回はお馬さんに控えるお勉強?
控える競馬が未知数で鞍上もある意味未知数(-_-;)
それでも開幕週で過去傾向から考えてもこの脚質は重視したい。
ルメール騎手鞍上のモティスフォント。
スタートが難点だが前に行ける脚があるのは良い。
まともにスタートできれば更にチャンスは広がりそう。
また戸崎騎手を除けば、裏開催が主戦場のような騎手達相手ですからね。
騎手の力量的にも残しておきたい。
前回記事の穴馬消去法推奨馬のインパクトシー。
3走前は3着以下を突き放して良血アロンズロッドの2着、そして2走前は圧勝。
前走のプリンシパルステークスでは当然その内容を評価されて2番人気に支持された訳だが、スタートがイマイチで空馬にも絡まれるという内容。
今回はある意味その凡走のおかげで斤量53キロで出走できて、馬柱も汚れたので妙味アリじゃないかな。
この枠なら行けるか?スナークピカソ。
トレサフィールを抑えて逃げる可能性がありそう。
このレースはとにかく逃げ馬は要注意。
前走の白百合ステークスはかなり厳しい展開でも1着馬とコンマ5秒差。
そして斤量は前走から4キロ減なら面白い。
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