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マイラーズカップ2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは京都競馬場で行われる芝1600m戦。

過去10年で6番人気以下から好走したのは僅か6頭という堅めのレースです。

今年はG1でも好走しているセリフォスとソウルラッシュが参戦。

例年通り堅い決着になるかもしれませんが、どちらかでも消えてくれると馬券的には面白くなるのですが…

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2014年以降の阪神開催を除く過去8年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込みの複勝率が悪いですが一応2勝挙げていますね。

また上り6位以下の成績も決して良くないが、一応6頭好走馬が出ている。

ただ重視するなら勝率・複勝率共にトップの先行馬でしょうか。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質先行・差し(地方・海外は除く)

 

前走追い込みから2勝1連対で好走馬がいますが決して複勝率は良くない。

脚質的に重視するなら前走脚質先行・差し。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 前走間隔6週以上
③ 前走5番人気以内で6着以内

 

この条件で(6・5・6・7)複勝率70,8%になります。

この条件に該当する馬は

 

スパイダーゴールド
ニホンピロキーフ

 

以上2頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2014年以降の阪神開催を除く過去8年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると内寄りになればなるほど複勝率が良く、7番ゲート以内が良さそう。

逆に13番ゲート以降は割引ですかね。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると傾向がよりハッキリしますね。

好走数は少ないですが明らかに内有利です。

 

上記のデータを考慮して

 

1~7番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

以下が2017年以降の阪神開催を除く過去5年分の血統傾向です。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ダンチヒ系

又は

父or母父に

・ヴァイスリージェント系

又は

母父に

・サドラーズウェルズ系

又は

・父ミスプロ系×母父サンデーサイレンス系

です。

やや古いデータも入っているので微妙な部分もありますが、上記の複勝率が高めですね。

 

今回の該当馬は

 

ソウルラッシュ
トランキリテ
ビーアストニッシド
フリームファクシ
リューベック

 

以上5頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OP~G2で5番人気以内 且つ 上り 5位以内 or 4角5番手以内
② 前走マイルG1で5番人気以内 且つ 6着以内

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

ソウルラッシュ
トランキリテ

 

以上2頭です。

ここでセリフォスが消えましたが、過去にはモズアスコットが香港マイル7着→マイラーズカップ7着、フィエロが香港マイル9着→マイラーズカップ4着でした。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6番ゲート以内の前走重賞で4角6番手以内馬
② 前走3番人気以内で1着

 

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

条件①の候補馬(セッション・ソーヴァリアント)
ニホンピロキーフ

 

以上1頭+候補馬2頭です。

とりあえず①に関しては枠順が決まってからですね。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は6.7%です。

大体どのレースも穴馬の複勝率は10%前後なんですが、このレースの穴馬の複勝率は低すぎですね(-_-;)

 

・前走6番人気以下(0・0・1・58)複勝率1,7%
・前走から斤量増(0・0・0・18)複勝率0%
・前走馬体重467キロ以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走脚質逃げ・追い込み(0・0・0・33)複勝率0%
・前走距離2000m以上(0・0・0・9)複勝率0%

・前走G2クラス以上(0・0・0・8)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

トゥードジボン
ノースザワールド

 

以上2頭です。

前走G2・G1から挑んできた馬はソコソコ人気にはなるが意外と好走馬はいません。

今年で言えばソーヴァリアントですね。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

枠順次第ではあるが、極端に外を引かなければ買い目に入れて良いかな。

脚質傾向・穴馬消去法推奨馬で京都コース実績や近走の成績も安定している。

年齢的にもこれからの馬で前走は完勝。

まだ上り目は十分あると思う。

 


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