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フローラステークス2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝2000m戦。

紐荒れが多いレースで過去10年で二桁人気馬が5頭も好走しています。

ただ2019年以降からは6番人気以下で見ると、6・7・9・14・9番人気が好走しており以前ほど超人気薄が来ることは少なくなりました。

それでも紐荒れする傾向は変わっていないので、狙うなら中穴層の穴馬ですかね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込みは劣勢ですね。

複勝率では逃げ・先行が良いですが、差し馬が5勝しています。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走重賞で上り8位以内で4角13番手以内
② 前走OPで上り1位
③ 前走未勝利で差しで上り1位
④ 前走1勝クラスで4角3番手以内

 

全体傾向では絞れなかったので、クラス別で絞ってみました。

これで(9・9・8・53)複勝率32,9%になります。

単純に脚質傾向だけで言えば残った馬はエストゥペンダ・ゴーソーファー・タガノアビー・ハギノピアチェーレ・ブラックルビー・ホウオウタイタン・マイスターヴェルク・ルクスジニア・ロンドボスの9頭。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

⑤ キャリア7戦以内
⑥ 前走馬体重420キロ以上
⑦ 前走距離1600~2000m
⑧ 前走未勝利戦出走馬の2着馬との着差0,4秒以上
⑨ 前走重賞出走の関西馬は前走クラスG2以上
⑩ 前走重賞出走馬はキャリア3戦以上
⑪ 前走1勝クラス出走馬は前走4番人気以内で敗戦馬の着差0,2秒以内 且つ キャリア3戦以上

 

まだ絞れますがここまでくらいにしておきます。

この条件で(8・9・6・11)複勝率67,6%になります。

この条件に該当する馬は

 

エストゥペンダ
ゴーソーファー
マイスターヴェルク
ルクスジニア

 

以上4頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると7番ゲート以内が優秀。

ただ14番ゲート以降の成績もマズマズ。

中枠付近がやや劣勢ですね。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると15番ゲート以内ならフラットな気もします。

ただ8番ゲート以降から好走した4頭は全て4角で3番手以内をキープしていました。

やはり内前が良いでしょう。

上記のデータを考慮して

 

1~7番ゲート有利

 

と判断します。

外枠でも積極的に前を取れそうな馬は軽視しない方が良いでしょう。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ステイゴールド系
・エピファネイア
・スクリーンヒーロー

又は

父母父or母父or母母父に

・ロベルト系

です。

スタミナに長けた血統が良さそうですね。

 

今回の該当馬は

 

ヴァルキリーバース
エンジェルブリーズ
ドーギッド
ブラックルビー
マーゴットレジーナ
マイスターヴェルク
ロジャリーマイン

 

以上頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑・灰色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走馬体重420キロ以上
② 前走1勝クラス以上出走馬はキャリア3戦以上
③ 前走OPクラス以下出走馬は前走上り5位以内で2着以内 且つ 追い込み以外
④ 前走未勝利戦出走馬はキャリア2戦以内で上り1位 且つ 牝馬限定戦は除く
⑤ 前走1勝クラス以下出走馬の前走距離1800m以上
 

これで(7・6・6・4)複勝率82,6%になります。

現時点の予想オッズを見ると4強構成となっているので、予想オッズ4番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

エストゥペンダ
ゴーソーファー
ヴァルキリーバース

 

以上3頭です。

ブラックルビーが消えました。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 4月以前生まれ
② 前走重賞出走馬は前走10着以内、OPクラス以下出走馬は2着以内
③ 前走馬体重479キロ以下
④ 前走距離1600~2000m
⑤ 前走OPクラス以下出走馬の前走脚質先行
⑥ 前走4角11番手以内
⑦ キャリア3戦以上
⑧ 前走未勝利戦出走馬は前走1番人気
➈ 前走OP~1勝クラス出走馬は関西馬

 

これで(2・4・2・9)複勝率47,1%になります。

現時点の予想オッズを見ると4強構成となっているので、予想オッズ5番人気以下馬を穴馬として扱います。

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

マイスターヴェルク
ロートホルン

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は7,8%です。

 

・5月以降生まれ(0・0・0・13)複勝率0%
・キャリア2戦以内(0・0・0・27)複勝率0%
・前走間隔4~10週以外(0・0・0・27)複勝率0%
・前走OP
クラス以下で3着以下(0・0・1・37)複勝率2,6%
・前走OPクラス以下で7番人気以下(0・0・0・13)複勝率0%
・前走馬体重480キロ以上(0・0・0・17)複勝率0%
・前走OPクラス以下で前走脚質先行以外(0・0・0・51)複勝率0%

 

現時点の予想オッズを見ると4強構成となっているので、予想オッズ5番人気以下馬を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

ロートホルン
ロンドボス

 

以上2頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(C) ?????

このレースで穴をあける馬の特徴は前に行ける馬 or 内枠の馬。

6番人気以下から好走した9頭の内訳は…

逃げ馬2頭先行馬5頭・差し馬なら6番ゲート以内で2頭である。

枠順次第ではあるが、狙ってみたいのはこの馬。

2走前は圧勝。

その勢いで挑んだ前走は1着馬が桜花賞馬エンブロイダリー、4着馬が桜花賞4着のマピュース、3着が今回上位人気のエストゥペンダ、4着がニュージーランドトロフィー3着のコートアリシアンでハイレベルなレースだった。

そのレースはハイペースな展開で前残りしたのはエンブロイダリーだけ。

この馬にとっては明らかに厳しい展開で7着まで残したのだから立派。

ここまで挙げた穴馬データにも合致する部分も多く、スンナリ先手を取れれば面白い1頭だと思います。

 


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