今回はフェブラリーステークス2021の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下が過去10年の枠順傾向です。
多くの人が知っていることですが、このコースは芝スタートで、外寄りになる程芝部分を走る距離が多くなる。
よって圧倒的に内枠が不利なコース形態です。
ただ全体傾向で見ると絶望的に内枠不利という程でもありません。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると内枠が全くダメとまでは言えないが、比較的外寄りの馬が好走しています。
このデータから不利枠を区切るとすれば5番ゲート以内がイマイチですね。
ちなみに全体傾向で載せた5番ゲート以内から好走した8頭中3頭はゴールドドリーム2回とコパノリッキー1回。
ダートの名馬クラスだからこそ内枠からでも好走できたとも言える。
上記のデータを考慮して
1~5番ゲート不利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 前走根岸S組は前走2着以内以内 且つ 上り4位以内
② 前走東海S組は前走3着以内 且つ 上り2位以内
③ 前走川崎記念・東京大賞典組は前走4番人気以内 且つ 4角3番手以内
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で9回。
そしてその9回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は8回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
ワンダーリーデル
以上1頭です。
たった1頭しか残りませんでした。
このレースで穴をあけるのは根岸・東海・地方G1組がほとんど。
その中で条件を絞るとワンダーリーデルしか残りませんでした。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
同型との兼ね合いが最大の鍵だが、ワークアンドラブは除外候補でエアアルマスは今回控える競馬を示唆。
残るワイドファラオの出方次第ではあるが、鞍上が福永騎手ということを考えると強引な競馬はしないのでは?
枠順次第なところもあるが、久しぶりに自分の型に持ち込める可能性がありそう。
前走の敗戦で人気は落ちそうだが、それでも実力は誰もが知っているのでソコソコ人気にはなりそう。
それでも実力と人気のバランスを考えれば狙って損はない穴馬だと思います。
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