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ニュージーランドトロフィー2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝1600m戦。

毎年結構荒れるレースですが、今年のメンバーを見ると上位人気拮抗という感じで下位人気組との差がありそう。

荒れるとすれば上位人気組の着順の入れ替わりで荒れるような気がします。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬と上り6位以下の複勝率が低い。

ただ上り6位以下馬からは勝ち馬2頭、好走馬が5頭いるので無視はできないか。

そこで前走脚質を見てみると意外と複勝率では決定的な差はない。

ただ好走数で見ると…

① 前走脚質先行・差し

 

勝ち馬が8勝で好走数は30頭中25頭になる。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 前走6着以内
③ 前走9番人気内
④ 前走馬体重440~519キロ
⑤ 前走から斤量同
⑥ 前走リステッドOPクラス以上

 

この条件で(5・5・4・3)複勝率82,4%になります。

この条件に該当する馬は

 

エコロブルーム
ボンドガール

 

以上2頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬は6番ゲートまでで7勝だが、複勝率は大外枠でもマズマズの成績。

基本的には内枠が良い気もするが、大外枠だからと言って要らないとも言い切れないか。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見るとかなり偏った成績です。

内枠に好走馬が集まっています。

外枠から好走している馬は殆ど人気馬ということになりますね。

 

上記のデータを考慮して

 

1~8番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ダイワメジャー
・ロードカナロア
・エピファネイア

又は

母父に

・キングカメハメハ

又は

母父or母母父に

・ダンチヒ系

です。

個人的に注目は母父キングカメハメハ。

過去5年で5頭が出走して3頭が圏内です。

今年はカズミクラーシュが該当します。

今回の該当馬は

 

エコロブルーム
オーサムストローク
カズミクラーシュ
デビッドテソーロ
ドリーミングアップ
ボンドガール

 

以上3頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走重賞で2着以内 or 3番人気以内 
② 前走距離1600m以下の1勝クラス以下で2番人気以内で1着 且つ 上り3位以内で4角4番手以内

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

エコロブルーム
キャプテンシー
ボンドガール

 

以上3頭です。

前走OPクラス以下出走馬が5連勝中。

キャプテンシーには注目ですが、上手く逃げれればですね。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走中山・中京コース
② 前走OPクラス以上で6着以内or3番人気以内
③ 前走1勝クラスで2着以内 or 1番人気 且つ 上り4位以内  

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

スパークリシャール
デビッドテソーロ
ユキノロイヤル

 

以上3頭です。

前走重賞組で穴をあける馬は大体前走6着以内の馬ですが今年はいないですね。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は10,9%です。

 

・キャリア9戦以上(0・0・0・11)複勝率0%
・前走7着以下(0・0・1・40)複勝率2,4%
・前走敗戦馬の着差1.0秒以上(0・0・1・30)複勝率3,2%
・前走8番人気以下(0・0・1・28)複勝率3,4%
・前走馬体重440~519キロ以外(0・0・0・18)複勝率0%
・前走脚質追い込み(0・0・0・21)複勝率0%
・前走中山・中京コース以外(0・0・0・30)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

クリーンエア
スパークリシャール
ユキノロイヤル

 

以上3頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(C) ?????

正直予想オッズ5番人気以内で決まってしまうのではないかと思っている。

ただ過去10年で5番人気以内の決着は一度だけ。

そこでまさかがあるかもしれないデータをあぶり出してみた。

以下は過去10年の6番人気以下限定のデータ

① 前走中山 or 中京開催のG3出走馬
② 前走馬体重486キロ以上
③ 前走脚質先行・差し
④ 前走敗戦馬の着差0,9秒以内

 

この条件で(2・1・2・0)複勝率100%です。

「そんな上手くいくわけないだろ」という突っ込みは当然ですが、一応この馬は3走前に朝日杯覇者ジャンタルマンタルとコンマ3秒差の競馬をしている。

予想オッズでは全く人気がないが、内枠に入るようなら尚面白い。

 


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