このレースは阪神競馬場で行われる芝2000m戦。
数年で条件がコロコロ変わるレースで今年もまた変わった。
正直どのデータを使うのがベストなのか分からない(-_-;)
一番近い条件は開催時期・距離・ハンデ戦ということを考えるとハンデ戦時代の新潟記念だと思いますが、このデータは最終結論の時に使いたいと思います。
今回はザックリと阪神開催時のチャレンジカップから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向を調べていきます。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

「 脚質傾向データ 」
以下が2015年以降の阪神開催の距離2000mチャレンジカップ過去7年分の脚質傾向です。

これを見ると先行・差しがベストで上りは極端に遅くなければ良い。
ただ今回のメンバーを見ると逃げ馬がいなく先行馬も少ない。
開催3日目ということを考えると狙うなら先行タイプでしょうか。
そこで近3走で一度も逃げ・先行策を取っていなかった馬を調べるとアスクカムオンモア・イングランドアイズ・エアファンディタ・オニャンコポン・カネフラ・サブマリーナ・ドクタードリトル・マイネルクリソーラの8頭。
買い目にこの8頭を全く入れないということはないと思うが、個人的には軸や穴馬を決める際の優先順位としてこの8頭以外から選びたいですね。
「 枠順傾向データ 」
以下が2015年以降の阪神開催の距離2000mチャレンジカップ過去7年分の枠順傾向です。

これを見るとシンプルに外枠不利。
12番ゲート以降からの好走馬は無し。
今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

穴馬で見ると更に内有利な傾向です。
上記のデータを考慮して
7番ゲート以内有利
と判断します。
「 血統傾向データ 」
阪神開催の距離2000mチャレンジカップ直近5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

今回の推奨血統は
父に
・キングカメハメハ
・ロードカナロア
又は
父or母父に
・欧州産ノーザンダンサー系
又は
母父に
・ディープインパクト
・ダンスインザダーク
です。
キングマンボ系が非常に優秀ですが活躍しているのはメインの王道血統と言えるキンカメ・ロードカナロア産駒。
ただ今年のキングマンボ系出走馬はヤマカツエース産駒のタガノデュードだけで微妙ですね。
また母父ロベルト系も2頭好走していますが、ソーヴァリアントだけが好走しただけなので対象に入れませんでした。
今回の該当馬は
イングランドアイズ
以上1頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
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(B) ?????
今回ダメなら終わった可能性もあるが買うなら今回かもしれない。
屈腱炎後の長期休養明けで59キロを背負って大惨敗。
前走はレベル的、あるいはまだ復調途上で大惨敗。
今回は叩き3戦目でG3戦。
3歳時は宝塚記念馬とコンマ1秒差の勝負をしたこともある馬で、追い切り次第だが復調気配があるようなら侮れないと思います。
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