今回はチャレンジカップ2020の上位人気馬過去データ消去法と脚質・血統傾向の記事です。
このレースは阪神競馬場で行われる芝2000m戦。
今年のメンバーは上位人気馬と下位人気馬の差がかなりありそう。
馬柱を見る限りでは4頭立てと言っても良さそう。
今回は敢えて穴狙いで行くか、上位人気馬同士の3連単2~4点勝負くらいでない高回収が見込めないレースとなりそうです。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
まずは脚質傾向から見ていきます。
ハンデ戦から別定戦となり距離も変わって今年で4年目です。
以下が過去3年の脚質傾向です。
データ数は少ないですが、これを見ると追い込み馬以外はどこからでも勝負が出来そう。
ただ3勝の内上り最速馬が2勝を挙げている点に注目。
しかし後方一辺倒での上り最速馬は馬券になっておらず、中団くらいまでで脚を使える馬が勝っています。
例えばロードクエストみたいな馬は上りの脚を持っていても届かないパターンです。
今回のメンバーで見てみると、下級条件ですがレイパパレは逃げて上がり3位、2~3番手でも上り1~2位というディープインパクト産駒らしいキレ味を持っていそう。
今回は引っ張ってくれそうな馬もいるので、控えた競馬をすれば1着固定で狙ってみても良いかもしれません。
次に血統傾向です。
過去3年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)
今回の推奨血統は
父に
・ディープインパクト
・ステイゴールド
又は
母方に
・ロベルト内包馬
又は
父方に
・トニービン内包馬
です。
複数絡んでいる種牡馬はディープインパクトとステイゴールド。
それ以外で見るとトニービン・ロベルト持ちが好走しています。
今回の該当馬は
エヒト
サトノクロニクル
セントウル
ナイママ
レイパパレ
ロードクエスト
以上6頭です。
次に上位人気馬消去法です。
上位人気馬とは4番人気以内を指しています。
過去3年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 前走1着 又は G1出走
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去3年で3回。
そしてその3回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は3回です。
今回の想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は
ブラヴァス
レイパパレ
以上2頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
それはこの馬(A)☟
今回のメンバーで普通に考えるなら狙える馬は数少ない。
その中で狙うなら2走前のメンバーレベルが高かったこの馬。
4着に敗れたが負けたのは重賞常連のクレッシェンドラヴ・ブラヴァス・ヴァンケドミンゴ。
安定した末脚も持ち3着なら狙える位置にいると思います。
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