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ダイヤモンドステークス2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝3400m戦。

昨年は11番人気ランフォザローゼスが2着に入り3連単30万超え、一昨昨日は16番人気ミライヘノツバサが1着に入り3連単300万超えと近年急に二桁人気馬の激走が増えました。

今年も夢をみて二桁人気を買い目に入れて狙ってみるのも面白いかもしれませんね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ馬以外ならどこからでも入れそうですが、何と言っても上がりの脚に注目するしかないでしょう。

上がり2位以内で9勝、複勝率も抜けています。

逆に上がり6位以下の複勝率は0%です。

そこで特に抜けている上り1位について調べてみると以下のような好走条件があります。

圏内馬10頭中8頭に共通する条件は…

 

① 近2走以内に2400m以上のレースで上り2位以内で1着
② 近2走以内に3000m以上のレースで上り3位以内

 

この条件①or②に該当する馬は

 

シルブロン
トーセンカンビーナ
ミクソロジー
レクセランス

 

以上4頭です。

ただトーセンカンビーナの場合、半年以上の休み明けですからね。

末脚が発揮できるかは疑問ですね。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると好走馬が外枠に多いですね。

勝ち馬の殆どは9番ゲート以降です。

でも内枠もソコソコ好走しています。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

今回は過去傾向から穴馬を6番人気以下に設定しています。

 

 

穴馬で見ると外枠は決して有利ではない。

むしろ中~内枠でしょう。

でも去年そんなことを言ってたら8枠のランフォザローゼスが突っ込んできました(-_-;)

まあ実際に全体傾向では外枠の成績が良いわけだし。

去年の反省も踏まえ

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

ただ勝ち馬のゲート(9・10・16・10・14・12・10・16・1・15番)をみると頭狙いはやっぱり外かな。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・オルフェーヴル
・ミスプロ系

又は

・トニービン内包馬

です。

注目はトニービンですかね。

去年大穴をあけたランフォザローゼスは母母父にトニービンを持っていました。

一昨年はトニービン内包種牡馬を父に持つグロンディオーズが7番人気で1着。

穴でこそ狙い目かもしれません。

 

今回の該当馬は

 

カウディーリョ
シルブロン
スタッドリー
タイセイモナーク
トラストケンシン
ヒュミドール
ベスビアナイト
ミクソロジー

 

以上8頭です。

ディープインパクト産駒の好走馬が3頭もいますが、出走頭数が多いだけで複勝率という点では決して高くはありません。

よって推奨種牡馬には入れませんでした。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1出走馬
② 前走ステイヤーズS・AJCC・日経新春杯出走馬は3着以内 or 上り3位以内
 前走万葉ステークス出走馬は2着以内 or 1番人気 且つ 上り3位以内

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は

 

ミクソロジー

 

以上1頭です。

例外なく毎年必ず上記の条件から好走馬が出ています。

そして唯一この馬だけが残った。

そういう意味では軸はこの馬で決まりか?

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量51~57キロ(新斤量制度に換算)
② 前走距離2000m以上
③ 前走重賞で5番人気以内
④ 前走OPクラス以下出走馬は2着以内 or 上り3位以内 or 4角2番手以内

 

2020年のミライヘノツバサ以外は上記の条件に該当。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①②+③or④に該当する馬は

 

タイセイモナーク
レクセランス

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は9,6%です。

 

・斤量51~55キロ以外(0・0・1・36)複勝率2,7%(新斤量制度に換算)
・前走敗戦馬の着差2,0秒以上(0・0・0・13)複勝率0%
・今回斤量増(0・0・0・6)複勝率0%(新斤量制度に換算)
・前走馬体重479キロ以下(0・1・0・26)複勝率3,7%
・前走G1出走馬(0・0・0・7)複勝率0%
・前走距離2000・2400m・3600m
以外(0・1・0・45)複勝率2,2%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ベスビアナイト

 

以上1頭です。

調べてみて気づきましたが、穴馬に限っては前走非根幹距離のレースを走っている馬は成績が悪いですね。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(C)☟


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(C) ?????

過去10年の6番人気以下の穴馬は全て上り5位以内というように上りの脚は重視したい。

昨年のこのレースは捲って無駄に脚を使ってしまったが、やはり脚を溜めてこそ持ち味が活きると思う。

前走の長距離戦でもやはり末脚は健在。

昨年のリベンジに期待します。

 


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