このレースは京都競馬場で行われる芝1400m戦。
近年荒れまくりのレースで二桁人気馬が多数好走しています。
上位人気馬を見ると来てもおかしくないが、飛んでもおかしくない。
今年も波乱ムードが漂いますね。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が2014年以降の京都開催過去8年の脚質傾向です。
これを見るとどの脚質も満遍なく好走馬が出ている。
上り6位以下の複勝率は落ちるが、それでも7頭も好走馬が出ています。
そこで前走脚質を見てみるとまずは前走上りの速かった馬を見ると…
① 前走上り4位以内
② 前走4角4番手以下
ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…
③ 5歳以下
④ 関西馬
⑤ 前走9番人気以内
⑥ 前走馬体重474キロ以上
⑦ 前走から距離同・短縮馬
この条件で(3・3・1・2)複勝率77,8％になります。
この条件に該当する馬は
トランキリテ
以上1頭です。
次いで前走上りの遅かった馬を見ると…
① 前走芝レースで上り6位以下
② 前走初角6番手以内
ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…
③ 6歳以下
④ 前走6番人気以内
⑤ 前走G1出走馬を除く敗戦馬の着差0,8秒以内
⑥ 前走OPクラス以上
この条件で(4・2・5・3)複勝率78,6％になります。
この条件に該当する馬は
キングエルメス
ノーブルロジャー
以上2頭です。
「 枠順傾向データ 」
以下が2014年以降の京都開催過去8年の枠順傾向です。
これを見ると11番ゲート以内で7勝挙げていますが、外枠の複勝率も悪くはない。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると極端ですね。
内枠か外枠の2択で中枠からの好走馬無し。
ただ外枠から好走した3頭中2頭は昨年の好走馬。
迷いますね…
上記のデータを考慮して
枠順有利不利無し
と判断します。
昨年は12番ゲート以降不利と判断したが決めつけないでフラットで考えます。
「 血統傾向データ 」
京都開催直近5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・ロードカナロア
・ディープインパクト
又は
父or母父に
・ロベルト系
です。
母父ノーザンダンサー系の好走数が多いですが、出走頭数が多いだけなので推奨しませんでした。
今回の該当馬は
ウインカーネリアン
キングエルメス
セルバーグ
ダノンスコーピオン
ダノンマッキンリー
以上5頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2014年以降の過去10年分のもので1～4番人気の上位人気馬消去法と5番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走G1で9着以内
② 前走2着以内 or 2番人気以内
予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①or②に該当する馬は
クランフォード
スズハローム
以上2頭です。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 6歳以下
② 前走オープンクラス以上で3着以内 or 3番人気以内
③ 前走G1出走馬で7着以内 or 6番人気以内
予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は
サーマルウインド
ノーブルロジャー
以上2頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は8,9%です。
・関東馬(1・0・0・24)複勝率4,0%
・7歳以上(0・0・0・24)複勝率0%
・前走間隔3～24週以外(0・0・0・19)複勝率0%
・前走OPクラス以下で4着以下(1・0・0・28)複勝率3,4%
・前走G1出走馬を除く10番人気以下(0・0・0・27)複勝率0%
・前走から斤量2キロ以上増・2キロ以上減馬(0・0・0・18)複勝率0%
・前走馬体重447キロ以下(0・0・0・9)複勝率0%
・前走4角先頭(0・0・0・10)複勝率0%
・前走3勝クラス以下(0・0・0・10)複勝率0％
このデスデータを全て突破した馬は
ダノンスコーピオン
ダノンマッキンリー
バースクライ
以上3頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
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(Ｂ) ？？？？？
正直どの馬にしていいか迷ってしまうので、データから絞り込んでみた。
2014年以降の京都開催過去8年の5番人気以下限定で好走率が高いデータを揃えてみた。
① 5～6歳
② 関西馬
③ 前走重賞で脚質先行・差し 且つ 4角6番手以内
④ 前走間隔24週以内
この条件で(0・2・2・1)複勝率80％で該当馬は1頭だけ。
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