今回はスワンステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
本命馬は上位人気馬から選ぶが、基本的に1番人気の軸、もしくは1着固定は買わない。
ただ少頭数のレースや単勝1番人気が100円台のレース、グランアレグリアやアーモンドアイのように明らかに抜けている馬がいる場合は別です。
あくまで経験則ですが…
①自分が選んだ穴馬が圏内に突っ込んでくるレースは結構な確率で1番人気が飛んでいるように思える。
②統計的に見ても1番人気が1着に来る確率は大体3回に1回程度。
③順当に1番人気がくる時はレース自体もあまり荒れない。
そこで狙い目は2～4番人気、広げても5番人気辺りまでの1着固定。
1番人気が来たら仕方ないと諦めます。
そして今回は馬単で勝負です。
以上確定した枠順や週中記事で書いた内容を考慮して今回の1着固定馬は
◉2枠3番ルークズネスト
◉3枠6番ホウオウアマゾン
◉5枠9番ダノンファンタジー
買い目は以下の通りです。
基本的に金額は毎回固定で1レース3600円としています。
(馬単)
(1着)
◉2枠3番ルークズネスト
◉3枠6番ホウオウアマゾン
◉5枠9番ダノンファンタジー
(2着)
★穴馬(C)(D)
◉→★各600円×6点＝3600円
(計3600円)
まず突っ込まれそうなのが「1番人気のルークズネストを1着固定にしてんじゃん」という辺りですが、現時点のオッズは400円台に到達しそうなオッズでダノンファンタジーとどちらが1番人気になるかもわからない大混戦。
またこの馬を加えた理由がもう一つある。
普段押さえで買っている大穴候補ですが、今回買いたい馬がいなかったこと。
それならばその資金をルークズネストに回した方が良いと考えました。
まず1着固定馬に挙げたダノンファンタジーですが、古馬になってからの中内田厩舎は買えないなんてことは良く言われることだが、この馬は阪神1400ｍに関してはまだ底が見えていない。
4走前の阪神カップでは完勝、3走前の阪急杯では出遅れての5着。
その後の2戦の敗退はG1で、G2の阪神1400mならあっさり勝利もあり得る。
しかも今回のレースでリーディング上位騎手は川田騎手だけ。
次いで1着固定馬で選んだのはルークズネスト。
今年勢いのある3歳馬。
3走前にG1馬グレナディアガーズに勝利、4走目にはG1馬ピクシーナイトとコンマ2秒差の2着という実績がある。
前走は1番人気を裏切ったが、今回は距離短縮でグレナディアガーズを撃破した1400m戦ならチャンス十分。
最後の1着固定馬は同じく3歳馬のホウオウアマゾン。
道悪で好成績を残しているのと内回りコースというのは気になるが、出走の大半が阪神コースで(2・2・0・1)と複勝率80％で圏外になった2戦は共にG1戦。
2走前はNHKマイル4着馬リッケンバッカーやスプリングステークス覇者ピクシーナイトを降しての勝利で頭で狙える要素は持っている。
そして配当的にもこの馬の1着付けが一番美味しい。
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最後に今回選んだ推奨穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C) ギルデッドミラー
過去10年の全体傾向と5番人気以下の穴馬限定で調べた極めて好走率が悪いデータは以下の通り
・7歳以下(0・0・0・21) 複勝率0％
・前走間隔25週以上(0・0・0・9) 複勝率0％
・5番人気以下の関東馬(0・1・0・24) 複勝率4％
・5馬人気以下の前走安田記念を除く前走0,6秒以上差の敗戦馬(2・0・0・59)複勝率3,2%
この条件を全て突破した5番人気以下馬は6頭いるが、その中で最も期待値が高そうなのはこの馬。
前走は初の洋芝コースで1番人気で敗退したが着差は悲観する程ではない。
3歳時にはレシステンシアと差のない競馬をしたこともある馬。
今回は重賞含め2戦2連対の得意とする阪神1400mで激走を期待します。
(D) ？？？？？
2走前は新境地を開くためかダート戦に参戦する迷走ぶり。
ただ前走は長期休養明けながら積極的なレース運びで1着馬とはコンマ4秒差とマズマズの競馬。
過去の走りを見るとこの馬は後方に控えてもあまり良い結果は出ていなく、今回鞍上は変わるがこの騎手となら手が合いそう。
1400m重賞で3戦2連対、G1勝ちもある馬がこの人気で買えるならお手頃価格かもしれません。
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