今回はスプリンターズステークス2020の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~9番ゲート有利と判断しています。
ところが土曜日の馬場傾向をみると、内枠有利な傾向が全くない。
以下に土曜競馬の決まり手と出目を載せました。
まずは決まり手。
芝6レースの圏内馬18頭中、逃げ・先行組と差し・追い込み組で分けると、4対14で圧倒的差し・追い込み有利です。
次に出目を見てみます。
圏内馬18頭中、簡単に1~4枠と5~8枠で分けると6対12でこちらもかなり外枠有利です。
以上を踏まえると土曜の馬場は外差し馬場と言えます。
それを踏まえて上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは1枠2番モズスーパーフレアですが、逃げ候補のラブカンプー・ビアンフェが6枠に入ったのに対しこの馬は1枠。
これは間違いなく絶好枠でしょう。
がしかし土曜の馬場傾向とは全くの真逆傾向。
ここをどう捉えるか。
次に2枠3番ダノンスマッシュですが、この馬も出遅れなければ絶好枠。
ここなら内の3・4番手で理想的な競馬が出来るでしょう。
がしかしこの馬もモズスーパーフレアと同じく土曜の馬場傾向とは全くの真逆傾向。
次に5枠9番ダイアトニックですが、スプリント路線に向かってからは悪条件だった前走を除けば、基本的に前々での競馬。
通常なら有利と言える枠ではないと思えますが、土曜の馬場を考えると外過ぎず、内過ぎずというこの枠は絶好枠かもしれない。
最後に5枠10番グランアレグリアですが、スプリント適性、中山適性に疑問はある。
ただ土曜日の馬場傾向のままなら上位人気馬で一番恩恵を受けそうなのはこの馬ではないか。
枠も程良い中枠はこの馬にとってはベスト。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単)
(1着)
5枠10番グランアレグリア
(2着)
1枠2番モズスーパーフレア
(3着)
穴馬(C)(D)
(各400円×2)
(1着)
5枠10番グランアレグリア
(2着)
2枠3番ダノンスマッシュ・5枠9番ダイアトニック
(3着)
穴馬(C)(D)
(各300円×4)
(計 2000円)
3連単勝負です。
今回の上位勢は枠順に不安のある馬もいるが、やはり実績は抜けていると思い、紛れても穴馬は3着までだと予想しています。
上位人気馬から頭で選んだのはグランアレグリア。
決してスプリントがベストではないと思うし、高松宮記念のように中山で追い込んで届くのかも疑問。
ただあのアーモンドアイを2馬身以上突き放して勝った実力は規格外の強さ。
まして土曜の馬場傾向から判断するとやはりこの馬か。
2着候補はもちろん残りの上位人気馬3頭です。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C)
土曜の馬場傾向から判断して狙うなら差し馬。
ただ極端な後方待機馬では厳しいので、中団でソコソコの脚を使えるくらいの馬が理想。
やや内寄りに入ったのはマイナスだが、上手く馬場の真ん中から抜け出してくれれば3着はあるのではないか。
(D)
当初外枠の馬は消しの予定だったが土曜の馬場から判断してこの馬を挙げます。
挙げた理由は(C)と同じような理由で中団でソコソコの脚を使えるくらいの馬。
前走はブリンカー着用で一変して、叩き台のモズスーパーフレア相手とは言え見事勝利。
今回ブリンカー効果が本物だったかどうか確かめたいと思います。
コメントを残す