まず軸馬を決めていきたいと思います。
そこで過去10年の好走歴から明らかに好走率が高い、好走数が多い条件をピックアップした。
その中から軸の柱となる条件として選んだのは…
① 前走芝レースで上り6位以内
前回記事の脚質傾向のデータを引用した。
このレースで最も重要と考えるのは上りの脚で本番で上り2位以内だった馬の複勝率は76,2%にもなる。
調べてみると大体前走上がり6位以内までの馬の好走率が高い。
この条件を大前提として以下の条件で絞り込んでいく。
② 前走4着以内 or 重賞出走馬は9着以内
③ 前走9番人気以内
④ 13番ゲート以内
この条件①~④で(6・6・7・17)複勝率52,8%になります。
圏内に入った19頭は以下の通り。
過去10年で例外なく好走馬が出ています。
残った馬はキングズレイン・マイネルウィルトス・ワープスピードの3頭だが軸として選んだのは…
◉キングズレイン
最大の推奨理由はこの馬がミスプロ系であるということ。
このレース過去10年の好走馬30頭中29頭がサンデーサイレンス系 or ミスプロ系である。
かなり極端ですね…
またこの馬の場合過去に幾度も好走しているトニービン持ちである。
ここまで血統傾向に偏りがあるとロベルト系のマイネルウィルトスやノーザンダンサー系のワープスピードよりミスプロ系のキングズレインを重視したい。
斤量面で考えても55キロは有利に働きそう。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉1枠1番キングズレイン
〇3枠5番マイネルウィルトス
〇1枠2番ワープスピード
〇5枠10番シルブロン
〇6枠11番テーオーロイヤル
★2枠4番ヒュミドール
★4枠7番アイアンバローズ
★8枠15番アフリカンゴールド
★穴馬(E)
◉→〇⇔★各100円×32点=3200円
〇→◉⇔★各100円×32点=3200円
(計6400円)
対抗馬計4頭。
まずはマイネルウィルトス。
3000m超えのレースは初めてだが、前走のアルゼンチン共和国杯を見ても大外枠から終始外々を周る競馬。
それで上がり2位の脚を使えるのだからスタミナは相当なはず。
次いでワープスピード。
先程の軸馬候補にも残った馬で古都ステークス出走馬は2年連続好走中。
次いでシルブロン。
週中推奨穴馬だったが対抗馬とした。
近2走は期待を裏切っているが、近5走の鞍上を見ると一流騎手ばかりが騎乗していて素質が見込まれているのだと思う。
長距離適性は3走前に証明済みで問題ない。
最後に天皇賞春3着の実績が光るテーオーロイヤル。
穴馬は計4頭。
まずは要注意のオルフェーヴル産駒のヒュミドールとアイアンバローズ。
この産駒はとにかく近年は大暴れ。
成績は2頭とも冴えないがG2以下の3000m超えレースならまだ軽視は禁物。
次いでアフリカンゴールド。
今回積極的に前に行きたいという馬がこの馬くらいしかいない。
後ろでけん制し合ってまさかの前残りもあり得るか?
そして最後の穴馬はこの馬☟
(E) ?????
前走は明らかに展開が向かないなかで、マイネルウィルトスとコンマ2秒差。
今回はメンバー的にも前走程展開はきつくならなそう。
血統的にも長距離は向きそうで、アフリカンゴールド同様前残りに期待。
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