今回はシリウスステークス2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
今年は中京開催で過去データが使えません。
よって2012年の改修工事後の過去8年、500万クラスス以上の同コースで検索しました。
以下が過去8年の枠順傾向です。
これを見ると複勝率で大きな差は無いように見えるが、極端な最内1番ゲートと大外16番ゲートはやや好走率が下がります。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
これを見ると最も好走率が悪いのは16番ゲート。
穴馬で絞ると全体傾向より遥かに複勝率が落ちる。
上記のデータを考慮して
16番ゲート不利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 6歳以下
② 斤量52~56キロ
③ 前走4着以内or2番人気以内
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で8回。
そしてその8回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は8回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
アルドーレ
エムオーグリッタ
メイショウワザシ
以上3頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
脚質的にあまり後ろ過ぎると厳しいが、マクる競馬もできる馬。
今回ハイペースは間違いなさそうなメンバー構成で、この馬には展開が向きそう。
実力的にも3走前のメンバーレベルはかなり高そうで、この時の4着馬だったロードブレスは先日の日本テレビ盃でアナザートゥルース等の強豪を抑えて勝利。
そのロードブレスとやタイム差無しの5着なら能力も十分です。
その証拠に前走はOPクラスを勝利。
人気になり過ぎなければ買いの1頭でしょう。
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