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クイーンステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは札幌競馬場で行われる芝1800m戦。

今年はスタニングローズ、ボンドガール、モリアーナ等の好メンバーが揃った。

馬券的に大荒れはなさそうな感じですが、最近は夏競馬らしく難解なレースが多いので、ここ辺りでしっかり的中したいですね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2014年以降の函館開催を除く過去9年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬以外の複勝率はほぼ互角。

開幕週ですが極端に後ろからでなければ差し馬でも十分勝負になりますね。

そこで前走脚質を見る前に除外しておきたいデータとして前走ヴィクトリアマイル組

この路線は(3・3・4・9)複勝率52,6%で前走脚質関係なく走っている。

好走した10頭は全て当日4番人気以内の馬なので、ヴィクトリアマイル組の上位人気馬は無条件で押さえた方が良いかも。

 

よって今回は前走ヴィクトリアマイル組以外の脚質傾向を調べてみると…

① 前走脚質逃げ以外
② 前走上り5位以内 or 4角2~5番手

*前走海外遠征だったディアドラは除く

 

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

③ 前走間隔5週以上
④ 前走馬体重450~490キロ
⑤ 前走OPクラス以上
⑥ 5歳以下
⑦ 前走重賞で9着以内、OPで6着以内

 

この条件で(3・3・4・5)複勝率66,6%になります。

この条件に該当する前走ヴィクトリアマイル組以外の馬

 

対象馬無し

 

以上0頭です。

今年はヴィクトリアマイル組で勝負か?

ただボンドガールに関しては前走かなりの不利があったので参考外ですかね。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると1・2番ゲートは無条件で買っても良いレベル。

それ以外だと大して変わらない。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても1・2番ゲートはかなり優秀。

そして11番ゲート以降の成績はあまり良くないですね。

上記のデータを考慮して

 

1・2番ゲート有利
11番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ノーザンダンサー系
・ヴィクトワールピサ

又は

母父に

・ダンチヒ系
・ナスルーラ系

又は

父or母父or母母父に

・ヴァイスリージェント系
・ステイゴールド系

です。

 

今回の該当馬は

 

ウインピクシス
コガネノソラ
スタニングローズ
モズゴールドバレル

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1で3着以内の3歳馬
② ①以外の前走G1で3番人気以内 or 上り6位以内 or 4角4番手以内

 

今回は対象馬がかなり絞りにくかったので、毎年必ず1頭以上は好走している馬と言う条件で絞り込んでみました。

現時点の予想オッズだと5強になっているので、今回は予想オッズ5番人気までを上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

スタニングローズ
ドゥアイズ
モリアーナ

 

以上3頭です。

それでも5頭中3頭も残ってしまった(-_-;)

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走3勝~OPクラスで2着以内 or 2番人気以内 且つ 上り5位以内で4角6番手以下
② 前走マーメイドステークス・福島牝馬ステークスで敗戦馬の着差0,7秒以内

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ウインピクシス

 

以上1頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は13,5%です。

・4~6歳以外(0・0・0・11)複勝率0%
・前走間隔3~14週以外(0・0・0・14)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,8秒以上(0・0・0・35)複勝率0%
・前走馬体重485キロ以上(0・0・0・14)複勝率0%
・前走4角10番手以下(0・0・0・15)複勝率0%
・前走G1出走馬(0・0・0・12)複勝率0%
・距離延長馬(0・0・1・16)複勝率5,9%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

アルジーヌ
ウインピクシス
エリカヴィータ
ラリュエル

 

以上4頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

1・2番ゲートを引いた穴馬は無条件で買い目に入れても良いレース。

それくらいこのレースは枠順が重要。

では3番ゲート以降から好走した5番人気以下の穴馬はどんな条件?

2014年以降の札幌開催で3番ゲート以降の5番人気以下の成績は(1・3・2・68)複勝率8,8%でかなり低いが、この中から好走した6頭に共通する条件がコレ。

① 前走3勝クラス~G3出走馬
② 4~6歳
③ 前走間隔3~7週
④ 前走敗戦馬の着差0,6秒以内
⑤ 前走から斤量同・2キロ増以内
⑥ 前走馬体重460~479キロ
⑦ 前走脚質逃げ先行以外で4角9番手以内
⑧ 前走から距離同・短縮

 

この条件で(1・3・2・0)でなんと複勝率100%

そして今回この厳しい条件を突破した馬が1頭だけいます。

さらによく見るとこの馬の母は2014年にこのレースでレコード勝ちしている。

もう枠順関係なしにこの馬は買うしかないでしょ。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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