勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
競馬で5番人気以内の馬が全て3着以下に沈む確率はせいぜい10回に1回くらいかそれ以下。
それならば5番人気以内馬のデータを対象にして、そこで明らかに消せる条件があるならばそれがより精度の高いデータだと思う。
無駄に6番人気以下の条件も対象にしてしまうと、消さなくても良いデータまで消してしまう。
よって2015年以降の5番人気以内馬のデータ(7・6・6・31)から明らかに複勝率が悪い条件をザックリと消して絞り込んでいく。
候補馬は現時点のオッズから判断して上位人気のパンジャタワー・ウインカーネリアン・カルプスペルシュ・レイピア・ペアポルックスとする。
(消し条件)
① 6歳以上
② 前走9着以下
*2019年に薬物問題で前走除外となった1着馬ダノンスマッシュは前々走を参考。
これで(7・6・6・15)複勝率55,9%になる。
そしてここからは連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
(連対率の高い条件)
③ 4~14番ゲート
④ 前走初角4角共に8番手以内
⑤ 過去にOPクラス以上で1着の経験あり
⑥ 前走G3出走馬は前走2番人気以内
⑦ 前走G2以下出走馬は前走3着以内
この条件①~⑦で(6・6・2・2)連対率75,0%、複勝率87,5%になり、対象馬は1頭になりました。
よってこの馬を軸◉(C)として選んだ。
前走敗れたとはいえ勝ちに等しい内容。
大外枠から脚を使って積極策。
しかも先行勢壊滅の中でトップハンデタイながらも馬券内に踏みとどまった。
今回は枠も良く自分の競馬が出来れば…
データを信じてこの馬に託します。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(C)
〇5枠10番ウインカーネリアン
〇2枠4番エーティーマクフィ
〇2枠3番レイピア
〇8枠16番カルプスペルシュ
〇7枠14番カルロヴェローチェ
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で以下の通り。
高齢だがウインカーネリアン。
過去に6歳以上で連対した馬はエポワスだけで、3着にはG1馬のセイウンコウセイ。
たったこれだけしかいないが、この馬の場合は過去の高齢馬と違い現時点でも勝ち負けできる能力をキープしている。
年齢という理由で軸には出来なかったが、年齢という理由だけで切ることは出来ない。
週中推奨穴馬のエーティーマクフィ。
今年はBコース替わり2日目で前に行ける馬を中心に考えたいところだが、メンバー構成から流れる可能性も十分ある。
そこで後方勢から穴候補としてこの馬を挙げたい。
芝1200m(2・1・0・0)、洋芝(2・2・0・1)で適性は申し分ない。
とにかく決め手鋭く前が競り合う展開なら…
OP以上で勝利経験がないがレイピアとカルプスペルシュ。
過去10年で2020年1着のエイティーンガール以外の19頭が過去にOPクラス以上で勝利経験あり。
ただ両馬とも連勝中で勢いのある牝馬。
軸にはできないがデータだけでは消せない。
前走重賞組のカルロヴェローチェ。
過去10年で前走重賞組の出走がここまで少ない年はない。
今回数少ない人気薄の前走重賞組ということでこの馬を拾う。
エトヴプレがきたら泣くけど…
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