今回はキーンランドカップ2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。

現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。

まずは枠順傾向から見ていきます。

以下が2013年を除く過去10年の枠順傾向です。

これを見ると1～3番ゲートの複勝率が低いですね。

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

穴馬で見ると1・2番ゲートは圏内馬無しです。

全体を通して内枠が割り引きですが、特に悪いのが最内。

上記のデータを考慮して

1・2番ゲート不利

と判断します。

次に穴馬消去法です。

穴馬とは5番人気以下を指しています。

過去10年の1～3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

①　前走G1出走馬以外は前走距離1200m以下
②　前走G1出走馬又は前走2着以内or3番人気以内
③　当日馬体重470キロ以上

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年(開催数は9回)で6回。

そしてその6回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は6回です。

今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

カッパツハッチ
ダイメイフジ

以上2頭です。

当日馬体重は前走馬体重を参考にしています。

前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟

中央競馬ランキング

不安点も多いのですが、それ以上に魅力的なのは斤量、未知なる短距離適性、札幌コース実績。

前走1番人気を裏切った今回はソコソコ妙味はありそう。

2～3枠くらいに入ってきたら更に期待は高まります。