このレースは中山競馬場で行われる芝2200m戦。
今年はタイトルホルダー・ジェラルディーナ・ガイアフォース、そして上り馬ローシャムパークと良いメンバーが揃いました。
昨年こそ4番人気以内馬が総崩れしましたが、過去10年中9年が7番人気以内の決着という堅めのレース。
あまり大振りせずに馬券を組んでいくのが賢いかもしれません。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が2014年の中山競馬場改修工事後の過去8年の脚質傾向の脚質傾向です。
これを見ると先行・差しが優秀で6勝、複勝率も高いですね。
あまり極端な脚質は避けるべきかもしれません。
そこで前走脚質を見てみると…
① 前走脚質先行・差し
前走も同じような脚質の馬の成績が優秀です。
ここから好走率の高い条件を積み重ねていくと…
② 前走間隔5週以上
③ 前走9着以内
④ 前走馬体重440キロ以上
⑤ 前走G2クラス以上出走馬 or 4歳馬
この条件①~⑤で(4・5・4・13)複勝率50,0%になります。
この条件に該当する馬は
ウインマリリン
ガイアフォース
ノースブリッジ
ローシャムパーク
以上4頭です。
「 枠順傾向データ 」
以下が2014年の中山競馬場改修工事後の過去8年の枠順傾向です。
これを見ると物凄く分かりやすい傾向ですね。
9番ゲート以内に入らないと厳しいです。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると更に内寄りが良くて6番ゲート以内がベストでしょう。
上記のデータを考慮して
1~9番ゲート有利
と判断します。
更に絞るなら6番ゲート以内ですね。
「 血統傾向データ 」
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・ディープインパクト
・ステイゴールド系
・ロベルト系
又は
母父or父母父に
・トニービン系
又は
母父or母母父に
・ボールドルーラ系
です。
近2年はロベルト系が2連勝で注目ですね。
今回の該当馬は
ウインマリリン
エヒト
ジェラルディーナ
ゼッフィーロ
チェスナットコート
ノースブリッジ
マテンロウレオ
以上7頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2013年以降の新潟開催を除く過去9年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法と5番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
① 6歳以下
② 前走宝塚記念出走馬 又は 近3走以内のG1で3着以内経験あり
予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は
ジェラルディーナ
以上1頭です。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
① 7歳以下
② 過去に2200mG2で3着以内
③ 過去に2200mG1で4着以内
予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
アサマノイタズラ
ウインマリリン
エヒト
ノースブリッジ
マテンロウレオ
以上5頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は2013年以降の新潟開催を除く過去9年分の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,9%です。
・6歳以上(0・0・1・46)複勝率2,1%
・前走間隔4週以内(0・0・0・18)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,3秒以上(0・0・0・23)複勝率0%
・前走6番人気以下(0・0・1・49)複勝率2,0%
・前走から斤量増(1・0・0・27)複勝率3,6%
・前走馬体重452~510キロ以外(0・0・0・19)複勝率0%
このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。
よって6項目中5項目を突破した馬を挙げておきます。
アラタ
エヒト
ゼッフィーロ
ノースブリッジ
マテンロウレオ
マリアエレーナ
以上6頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
それはこの馬(A)
ここを☟クリック
(A) ?????
このレースは枠順が重要そうなので枠順次第で考えが変わる可能性もあるが、一応今の一番手はこの馬。
脚質・血統・穴馬消去法・デスデータの4項目において全ての推奨馬。
2走前には同コース勝利経験もある。
内が有利なコースなのでインに拘る鞍上も魅力。
コメントを残す