アーリントンカップ2024予想過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝1600m戦。

開催時期が変更になってから今年で7年目になります。

予想オッズでは3強構成になっていますが、重賞で実績を挙げているのはシヴァースくらいで他は未知数な部分が多い。

アッサリ堅い決着とはならないんじゃないですかね。

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

「脚質傾向データ」

以下が開催時期が変更になった2018年以降の過去6年の脚質傾向です。

これを見ると上り3位以内と4位以下の複勝率の差が激しい。

上り勝負のレースと言えそうです。

そこで前走脚質を見てみると意外と上りの脚は反映されていなく…

①　前走脚質先行・差し

好走馬18頭中15頭が該当。

前走の上りの脚はあまり気にしなくても良い。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

②　前走重賞で4着以内 or 4番人気以内
③　前走芝OPクラス以下で2番人気以内で1着

この条件で(5・4・5・14)複勝率50,0％になります。

この条件に該当する馬は

チャンネルトンネル
ワールズエンド

以上2頭です。

「枠順傾向データ」

以下が開催時期が変更になった2018年以降の過去6年の枠順傾向です。

これを見ると15番ゲート以降からは好走馬無し。

勝ち馬は中枠付近に密集していて、1番ゲートを除けば中枠が良いように思えます。

とりあえず外枠不利ですね。

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

穴馬で見ると外枠はもちろんですが、内枠からも好走馬がいない。

中枠付近の6～14番ゲートに好走馬が集まっています。

上記のデータを考慮して

6～14番ゲート有利

と判断します。

「血統傾向データ」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

今回の推奨血統は

父に

・ロードカナロア

又は

母父or母母父に

・ナスルーラ系

又は

母方に

・ダンチヒ内包馬

です。

上記の条件で圏内馬15頭中13頭が該当します。

今回の該当馬は

アスクワンタイム
オフトレイル
シンドリームシン
ジュンヴァンケット
セレスト
チャンネルトンネル
ディスペランツァ
ワールズエンド

以上8頭です。

「消去法データ」

消去法は開催時期が変わった2018年以降の過去6年分のもので1～4番人気の上位人気馬消去法と5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

①　前走重賞で3番人気以内 or 7着以内
②　前走OPクラス以下で2番人気以内で1着

現時点の予想オッズを見ると3強構成になっているので、予想オッズ3番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ3番人気以内馬で上記の条件①or②に該当する馬は

シヴァース

以上1頭です。

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

①　前走距離1400ｍ以上
②　前走上り4位以内or4角3番手以内
③　前走重賞で4着以内or5番人気以内
④　前走OPクラス以下で2番人気以内で1着　

今回は予想オッズ4番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ4番人気以下馬で上記の条件①②＋③or④に該当する馬は

ワールズエンド

以上1頭です。

「デスデータ」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去6年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,0%です。

・関東馬(0・0・0・11)複勝率0%
・前走OPクラス以下で2着以下(0・0・0・29)複勝率0%
・前走OPクラス以下で3番人気以下(0・0・0・28)複勝率0%
・前走OPクラス以下で逃げ・追い込み(0・0・0・19)複勝率0%
・前走OPクラス以下で距離1400～1600ｍ以外(0・0・0・13)複勝率0%
・前走重賞で5番人気以内 or 4着以内以外の馬(0・0・0・11)複勝率0%

今回は予想オッズ4番人気以下を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は