今回はアンタレスステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では14番ゲート以降不利と判断しています。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは4枠7番アナザートゥルースですが、同レースで去年も一昨年も中枠配置で好走した。
今年もそれに近い配置で問題ないでしょう。
次に2枠4番テーオーケインズですが、先行・差し自在タイプだがこの配置だと前に出して行かないと包まれてしまう恐れがある。
ただ前に行きたい馬も多いので…もう少し外寄りでも良かったかもしれない。
次に4枠8番ヒストリーメイカーですが、差し馬なので丁度よい配置だと思います。
最後に2枠3番レピアーウィットですが、先行するには理想的な配置を引いたと思います。
この配置なら積極的に出して番手くらいの競馬が出来るはず。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
4枠7番アナザートゥルース
2枠3番レピアーウィット
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
上位人気馬から頭で選んだのはアナザートゥルースとレピアーウィット。
まずアナザートゥルースに関しては前回の脚質傾向の記事で書いた1着馬の条件。
2012年以降の過去9年で7頭に該当する1着馬の条件は
①前走重賞組or仁川S組
②前走3着以内 且つ 4番人気以内
③前走4角4番手以内
この条件に合致するのはアナザートゥルースとロードブレスだけ。
ロードブレスは斤量が全出走馬の中で1番重い58キロ、更に全ての勝利が内枠・中枠でしか挙げていないことが理由で評価を下げた。
レピアーウィットに関しては正直売れすぎな感じはします。
無難に選ぶならテーオーケインズかヒストリーメイカーでしょう。
ただ血統傾向・脚質傾向・上位人気馬消去法の記事3項目の全てで合致した馬。
個人的な採点では評価が高いので、中山巧者というのは目を瞑って狙てみたいと思います。
点数を絞らなくてはならないので買えなかったがヒストリーメイカーは怖い。
このレースは過去9年で8~13番ゲートで8勝挙げている好枠です。
上位4番人気以内でこのラッキーゲートに入ったのはこの馬だけ。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
思った以上に人気がないので狙ってみたい。
斤量・枠順を考えると頭では狙いにくい。
ただ3走前にはダノンファラオとタイム差なしの勝負、ヒストリーメイカーには先着しているように実績はある。
馬柱を見ても安定感があり2着狙いならチャンスはあると思う。
(D) ?????
2年前の当レース好走馬であり、前走は1年以上ぶりの休み明けながら4着。
その時コンマ3秒差の3着馬が東京大賞典3着・南部杯3着のモジアナフレイバーならよく走ったと言えると思う。
今回は叩き2戦目で前進が見込めそう。
あと大半の一流どころの騎手は皐月賞の関係でこのレースには乗っていない。
今回の鞍上は過去5年で同コース複勝率40%超えという点も買い材料の一つです。
(E) ダノンスプレンダー
大きく崩れたのは前走の不良馬場だけ。
それだけでここまで人気が下がるものか?
今回の乗り替わりの鞍上の影響かもしれない。
ただ阪神1800mは2戦2勝と相性の良いコース。
重賞実績もシリウスS4着という実績があり重賞レベルの能力は間違いなくある。
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