このレースは東京競馬場で行われる芝1600m戦。
昨年に続き今年も登録馬は10頭と少頭数。
さらにハイレベルの新馬戦で2着、前走圧勝のチェルヴィニアが出走予定。
馬券的には高配当の見込みは小さく、点数を絞ってどれだけ回収率を出せるかが重要か?
ただ昨年はリバティアイランドが2着になったように、取りこぼしの馬券も狙ってみたいですね。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が重賞に格上げされた2014年以降の過去9年の脚質傾向です。
これを見ると複勝率では逃げ・先行馬が有利。
ただ後方勢は6勝挙げており、上りの脚にも注目です。
そこで前走脚質を見てみると…
① 前走中央開催で上り5位以内
② 前走脚質逃げを除く4角9番手以内
この条件で圏内馬27頭中24頭が該当。
最低でもこの条件はクリアしておきたい。
ここから好走率の高い条件を積み重ねると…
③ 前走3着以内
④ 前走敗戦馬の着差0,4秒以内
⑤ 前走重賞出走馬を除く5番人気以内
⑥ 前走から斤量増馬以外
⑦ 前走距離1500m~1800m
⑧ 前走OPクラス出走馬以外
⑨ キャリア2戦以内
⑩ 前走馬体重432キロ以上
この条件①~⑩で(8・8・4・19)複勝率51,3%になります。
この条件に該当する馬は
サフィラ
シュシュトディエス
チェルヴィニア
以上3頭です。
「 枠順傾向データ 」
以下が重賞に格上げされた2014年以降の過去9年の枠順傾向です。
これを見ると満遍なく好走馬が出ているようにみえるが、強いて言えば内より中外の方がやや優勢か?
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると11番ゲート以内まではコンスタントに穴馬が出ているが、外枠からも好走馬は出ている。
今年の登録馬は10頭。
あまり深く考えなくても良いかもしれない。
上記のデータを考慮して
枠順有利不利無し
と判断します。
「 血統傾向データ 」
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
ディープインパクト産駒はもはやいないので、ディープインパクト産駒を除いたデータを載せます。
今回の推奨血統は
父に
・エピファネイア
・ドゥラメンテ
又は
・ヴァイスリージェント内包馬
です。
ディープインパクト産駒を除いた圏内馬12頭中9頭が上記の傾向に合致します。
今回の該当馬は
エリカリーシャン
ラヴスコール
以上2頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2014年以降の過去9年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法と5番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走距離1500m以上
② 前走重賞で3着以内 且つ 上り3位以内 且つ 敗戦馬の着差0,2秒以内
③ その他路線組は前走2番人気以内で1着 且つ 上り2位以内 且つ 2着馬との着差-0,2秒以上
予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は
サフィラ
スティールブルー
チェルヴィニア
以上3頭です。
いつもなら前走着差は項目に入れていませんが、今回は差別化しないと1頭も消せないので項目に入れました。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走新馬・未勝利組は3番人気以内で1着 且つ 上り2位以内 且つ 4角3番手以内
② 前走1勝クラス以上出走馬は5着以内 且つ 上り3位以内 or 4角2番手以内
予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件①or②に該当する馬は
シュシュトディエス
ショウナンマヌエラ
ニシノコマチムスメ
ラヴスコール
以上4頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は2014年以降の過去9年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は13,3%です。
・前走間隔13週以上(0・0・0・9)複勝率0%
・前走6着以下(0・0・0・15)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,5秒以上(0・0・0・22)複勝率0%
・前走重賞出走馬を除く6番人気以下(0・0・0・19)複勝率0%
・前走馬体重449キロ以下(0・0・1・40)複勝率2,4%
・前走上り6位以下(0・0・1・18)複勝率5,3%
・前走距離1400m以下(0・1・0・22)複勝率4,3%
このデスデータを全て突破した馬は
エリカリーシャン
ミエノブラボー
以上2頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
それはこの馬(C)
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(C) ?????
過去2頭が出走して2年連続連対中の今最も勢いのある産駒。
前走の2着馬も次走勝ち上がっていて、鞍上もトップジョッキーが騎乗するとなれば予想オッズ的にも妙味十分か?
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