新着エントリー

アルゼンチン共和国杯2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝2500m戦。

今年のメンバーを見ると上位人気は重賞は全て着外のスティンガーグラス、斤量59,5キロのレーベンスティールとローシャムパーク、牝馬のホーエリートと不安要素はどの馬にも十分ある。

とは言っても下位人気馬もそれ程惹かれる馬はいないんだよな。

荒れそうで荒れない?

荒れなさそうで荒れる?

どっちだろうか…

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ馬は全滅。

上りも5位までが良さそう。

そこで前走脚質で見ると好成績なのが…

・前走3勝クラスで4角7番手以内で上がり4位以内(2・2・6・3)複勝率76,9%…該当馬無し
・前走G1で4角13番手以内で上がり10位以内(4・1・1・3)複勝率66,6%…該当馬無し

 

ただ該当馬がいないんですよね。

そこで展開面を見てみると前に行きたそうな馬は僅かで、前走前に行った馬は先行のプラダリア・レーベンスティール、逃げのミステリーウェイの3頭だけ。

ただレーベンスティールは本来先行馬ではない。

これなら今年は前残りも十分あり得るか?

他に前に行きそうなを馬となると先程の2頭以外だとホーエリートとマイネルカンパーナ辺りかとは思うが断言はできない。

有力馬含めこれだけ後方勢の馬が揃ったのなら、個人的には前走大逃げ勝利のミステリーウェイは面白いかも。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると内外で有利不利は感じられない。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると11番ゲート以降からの好走馬は2頭だけ。

ただこの2頭は共に当日5番人気だった馬。

つまり6番人気以下で11番ゲート以降(0・0・0・38)になります。

とにかく穴馬に関しては内枠から。

上記のデータを考慮して

 

11番ゲート以降不利(6番人気以下)

 

と判断します。

上位人気馬に関しては複勝率で内外で大きな差はありません。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

母父に

・ディープインパクト
・クロフネ

又は

父or母父に

・ロベルト系

又は

父母父or母母父に

・トニービン系

です。

上記の系統で好走馬16頭中15頭が該当します。

今回の該当馬は

 

ギャラクシーナイト
サスツルギ
シュトルーヴェ
セレシオン
プラダリア
ホーエリート
ボーンディスウェイ
ボルドグフーシュ
ワイドエンペラー

 

以上9頭です。

上位人気のスティンガーグラス・レーベンスティール・ローシャムパークはどの傾向にも該当せず。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走から斤量1,5キロ以上増馬は除く
② 前走G3以下で今回斤量増馬は除く
③ 前走4角2~13番手
④ 前走OPクラス以下出走馬は前走1着で4角7番手以内

 

これで(8・5・8・5)複勝率80,7%になります。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ホーエリート

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走3勝クラス以上
② 前走8着以内
③ 前走8番人気以内
④ 前走4角3番~12番手
⑤ 牡馬・セン馬の前走馬体重460~499キロ
⑥ 前走から斤量増馬は除く
⑦ 前走G3クラス以下で今回斤量57キロ以上馬・関西馬・6歳以上馬は前走3着以内
⑧ 前走3勝クラス出走馬は前走距離2400m以上で上り3位以内

 

これで(2・5・3・7)複勝率58,8%になります。

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ディマイザキッド

 

以上1頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は8,4%です。

 

・前走間隔14週以上(0・0・0・20)複勝率0%
・前走9着以下(0・0・0・41)複勝率0%
・前走9番人気以下(0・0・0・56)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,4秒以上(0・0・0・23)複勝率0%
・前走から斤量増(0・0・0・16)複勝率0%
・牡馬・セン馬の前走馬体重460~499キロ以外(0・0・0・49)複勝率0%
・前走4角3~12番手以外(0・0・0・34)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ディマイザキッド

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

ここを☟クリック

にほんブログ村 競馬ブログへ ブログ紹介文に馬名記載
にほんブログ村

(A) ?????

5番人気以下から穴馬を選ぶならディマイザキッドを選ぶのだが、まあまあ人気になると思うんですよね。

よって穴馬を挙げるなら予想オッズ6番人気以下から挙げたい。

近走の馬柱を見るとピークは過ぎたという見方もできるが、よくよく見ると距離適性外やG1であったなど言い訳材料はある。

距離2400~2500mのG2以下なら(4・1・0・0)である。

斤量面でも嫌われると思うが、G2戦のトップハンデ58,5キロで勝利経験もある。

年齢的にも老け込む歳でもなく、条件ベストな今回は人気以上に走ってくれるんじゃないかな。

あとは内枠が欲しい。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
狙うは一撃回収!穴馬競馬予想ブログトップページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です