今回はアメリカジョッキークラブカップ2021の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下が中山競馬改修工事後の過去6年の枠順傾向です。
これを見ると好走馬はほぼ中枠に集中しています。
馬番で言えば7~14番ゲート。
ただ1~4番ゲートからも好走馬は出ているので、内枠は要らないとまでは言い切れないですね。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
これを見ると穴馬は7~10番ゲートに密集していて、飛んで14番ゲートから1頭圏内に絡んでいます。
全体傾向と合わせて考えると、内枠から圏内に絡んだ馬は人気馬だけ。
上記のデータを考慮して
7~10番ゲート有利
次いで11~14番ゲート有利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色・青色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 牡馬・セン馬
② 5~8歳
③ 前走距離2000~2500mの重賞出走馬
④ 前走G1出走馬以外は前走4番人気以内 又は 4角4番手以内
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で9回。
そしてその9回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は8回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
ジェネラーレウーノ
モズベッロ
ナイママ
以上3頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
この馬の非根幹距離の複勝率は3戦して100%。
昨年の3着馬でもありコース実績も十分。
前走は鞍上が上手く乘ったのは確かだが、明らかに不利な最内枠から好走したのも好感が持てる。
あとはペースがある程度流れてくれればチャンスは広がりそうです。
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