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しらさぎステークス2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝1600m戦。

前身が米子ステークスで今年から新設重賞となりました。

そしてその第1回からいきなり2冠牝馬チェルビニアが登場です。

サマーマイルシリーズという位置づけらしいですが、チェルビニアやレーベンスティールはサマーマイルシリーズを狙っている訳でもないでしょ。

なぜここに出る?

先週のナムラクレア並みの謎の出走。

ただ出てくるならチェルビニアは消えないでしょうと思うが、先週の函館スプリントのナムラクレアもそんな扱いで消えたし…

ルメール騎手でも安心できないかもしれない。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 


脚質傾向データ 」

過去の米子ステークスと今回のしらさぎステークスのメンバーを見ると明らかにレベルが違う。

過去データをそのまま使うのもどうかと思うので、一応データは米子ステークスのデータを使いますが、2015年以降の阪神開催で4番人気以内だった馬と前走重賞組のデータ(7・7・3・38)を使って調べていきます。

このくらいにしないとレベルが釣り合わない。

以下が2015年以降の阪神開催米子ステークス過去9年の4番人気以内だった馬と前走重賞組だった馬の脚質傾向です。

 

 

これを見ると先行馬の複勝率が非常に優秀ですが、それ以外は特に大きな差はない。

脚質的に大きく割り引く必要は無さそう。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走3勝クラス以下出走馬は前走4角6番手以内で上がり2位以内
② 前走OPクラス出走馬は前走上り4位以下
③ 前走重賞出走馬は前走上り7位以内 or 4角4番手以内

 

前走傾向でもあまり特徴がないのでクラス別で調べてみた。

これで(7・6・2・19)複勝率44,1%になります。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

④ 6歳以下、但し牝馬は5歳以下
⑤ 前走間隔半年未満
⑥ 前走敗戦馬の着差1,4秒以内
⑦ 前走馬体重509キロ以下
⑧ 前走G2以下で10着以下 且つ 10番人気以下馬は除く
⑨ 前走G2・G3出走馬は前走一桁着順
⑩ 前走OPクラス出走馬は前走上り9位以内
⑪ 前走3勝クラス以下出走馬は前走1着

 

この条件で(7・6・2・4)複勝率78,9%になります。

この条件に該当する馬は

 

キープカルム
タシット
ダイシンヤマト
ダンツエラン
デビットバローズ
ニホンピロキーフ

 

以上6頭です。

チェルビニアは前走海外遠征だったので対象外です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2015年以降の阪神開催米子ステークス過去9年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると内外で大きな有利不利は無い。

ただフルゲートだと8枠は劣勢。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると13番ゲート以降からの好走馬無し。

上位人気馬なら外枠でも問題ないが、下位人気馬にとっては外枠は厳しい。

上記のデータを考慮して

 

13番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

以下が阪神開催米子ステークス直近5年の傾向です。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト

又は

・グレイソブリン内包馬

です。

ディープインパクト産駒の好走が目立ちますが、その他では15頭中7頭がトニービンを代表とするグレイソブリン内包馬です。

 

今回の該当馬は

 

グランスラムアスク
コレペティトール
マテンロウオリオン

 

以上3頭です。

一応この3頭だけど厳しいかな。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のものです。

一応データは米子ステークスのデータを使いますが、2015年以降の4番人気以内だった馬と前走重賞組のデータ(8・8・3・43)のデータを使って調べていきます。

このくらいにしないとレベルが釣り合わない。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

黄色部分は4番人気以内だった馬と前走重賞組で、赤・青・緑・灰色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走馬体重509キロ以下
③ 前走間隔半年未満
④ 牝馬は前走2着以内 or 前走G1出走馬
⑤ 前走距離1800ⅿ以上出走馬は前走4角7番手以内
⑥ 前走G1出走馬は前走上り7位以内 or 逃げ
⑦ 前走G2・G3出走馬は前走初角9番手以内で6番人気以内
⑧ 前走OPクラス出走馬は前走上り1位 or 4位以下
⑨ 前走3勝クラス出走馬は前走上り2位以内で1着
 

 

これで(8・8・2・4)複勝率81,8%になります。

上記の条件に該当する馬は

 

キープカルム
タシット
ダイシンヤマト
デビットバローズ
ニホンピロキーフ
レーベンスティール

 

以上6頭です。

チェルビニアは前走海外遠征だったので対象外です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

あくまで米子ステークスの傾向になってしまうが、このレースで穴をあける馬は程よく凡走した馬が良い。

5番人気以下で前走6~9着馬は単勝回収率282円、複勝率回収率178円である。

また今回のメンバーを見ると先行勢手薄でBコース替わり初週。

そうなるとこの馬が面白そう。

前走は程よく凡走で先行脚質。

その前走は掲示板に載った馬は全て差し・追い込み馬という展開ながら先行勢では最先着で1着馬とはコンマ3秒差。

初重賞挑戦ながら大健闘と言えるだろう。

多分あまり人気にならなそうな感じですし狙ってみる価値はありそう。

あとは枠順でなるべく内が欲しいですね。

 


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