このレースは京都競馬場で行われる芝2000m戦。
今年は阪神競馬場改修工事の為、京都開催となります。
使えない過去データも多くなってしまいますが、限りあるデータの中から好走馬を導きだしていきたいと思います。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
今回は京都開催でCコース替わり初日です。
そこで今回となるべく近い条件で2014年以降の同コース1勝クラス以上、開幕1~2日目の14頭立て以上という条件で調べてみた。
以下が過去10年の脚質傾向です。
勝率では先行馬だが、複勝率ではどの脚質も大きな差はない。
コース替わり初日ではあるがあまり前有利と決めつける必要は無いかもしれない。
とりあえず参考程度で。
「 枠順傾向データ 」
枠順傾向も脚質傾向と同じ条件で調べてみた。
これを見るとコース替わりではあるが内枠が有利ということもない。
フラットか?
あまり内枠で決めつけない方が良いかも。
まあこちらも参考程度で。
「 血統傾向データ 」
血統データは2019年以降の過去5年、同コースOPクラス以上、サンプル数3レース以上の種牡馬のデータです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
複勝率トップ10は上記の種牡馬です。
今回の推奨血統は
父に
・エピファネイア
・ディープインパクト
・トニービン内包種牡馬
です。
複勝率40%超えがエピファネイアとディープインパクト。
またトップ10の内4頭がトニービン内包種牡馬ですね。
今回の該当馬は
アリストテレス
エスコーラ
スカーフェイス
ディープモンスター
ヤマニンサンパ
ヨーホーレイク
以上6頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法と6番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 7歳以下
② 前走OPクラス以上
③ 前走G1出走馬
④ 前走G1出走馬以外は3番人気以内
上記の条件で2015年以降は毎年1頭以上の好走馬が出ています。
予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①②+③or④に該当する馬は
ヨーホーレイク
ロードデルレイ
以上2頭です。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は6番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走一桁着順
② 前走上り4位以内 or 4角2番手以内
予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
アウスヴァール
エアサージュ
フォワードアゲン
ヤマニンサンパ
以上4頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は12,7%です。
・前走8着以下(0・1・0・43)複勝率2,2%
・前走敗戦馬の着差1,6秒以上(0・0・0・20)複勝率0%
・前走から斤量増馬(0・0・0・14)複勝率0%
・前走脚質追い込み(0・0・0・23)複勝率0%
・前走G1出走馬を除く距離短縮組(0・0・0・13)複勝率0%
このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。
よって5項目中4項目を突破した馬を挙げておきます。
エスコーラ(前走から斤量増馬 ×)
フォワードアゲン(前走脚質追い込み ×)
ヤマニンサンパ(前走から斤量増馬 ×)
以上3頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
ここを☟クリック
(B) ?????
前走は先行争い激化であれでは仕方ない。
今回3戦3連対の鞍上に戻るのは良さそう。
2走前の走りから能力的にはもう少しやれていいはずで、あとは楽に好位くらいを取れる枠順が欲しいですね。
コメントを残す